ARTICLES フライ論
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基本のマラブーの巻き方│タイイングテクニック
湖や管理釣り場で、リトリーブの釣りで多くの人が最初に結ぶのがマラブーパターン。マテリアルもシンプルながら効果的な止水の基本パターンですが、今回はその巻き方を改めて見直してみます。フライをバランスよく、しっかり泳がせるためのタイイングテクニックを紹介します。
2024/11/5 -
パラシュートのハックルを美しく巻く方法
ポストともに、パラシュートの工程の重要な部分に「ハックル」がある。今回紹介するのは北角勝さんが実践する、丈夫でバランスよく、さらにすっきりと巻くためのコツ。パラシュートの完成度が上がらないという人におすすめです。
2024/10/18 -
フライの回転を考える
フライが回転するとどんなデメリットがあるのか、回転を防ぐ方法はあるのだろうか?
2024/10/4 -
揺れるCDCクリップル
シーズンを通じて使用するのは、視認性とアピール力を両立させた水面直下ぶら下がりパターン。実績のあるパターンのよい部分を組み合わせることでできた信頼のドライフライは、里川のアマゴから山岳渓流のイワナまで、さまざまなシチュエーションで効果を発揮してくれました。
2024/9/12 -
エルクヘア・カディス 定番の理由。
今や多くの釣り人のボックスに入っているエルクヘア・カディスですが、里見栄正さんにとっても、それは思い入れのあるパターン。初めて結ぶきっかけはアメリカ釣行。それから30年。その使い勝手のよさは、今も変わらずに日本の渓流での釣りを支え続けてくれています。
2024/8/9 -
食いの浅い時こそ、ラバーレッグ?
レッグの役割は、フライの存在感を引き立てること。そのメリットのひとつに魚がしっかりとフライをくわえてくれることがあるといいます。細めのラバーレッグを留めた、スレ気味の魚にこそ使いたいドライフライを紹介します。
2024/8/2 -
フライチェンジはシルエットを意識する
伊豆や富士山周辺の一般河川(川幅2~3m程)をメインフィールドで釣り上りを中心に楽しんでいる長田さんは、6月からのシーズンではフライの形状を変えて魚の反応を得ています。
2024/7/26 -
目立つナチュラルさ「ミズバチパラシュート」
ウイング幅4cm以上あるこの本流釣り上がり用のパターンは深い瀬から良型ヤマメを吸い上げる
2024/6/27 -
まず結びたいフライ。
渓流のブラインドフィッシングではどんなフライを結ぶのでしょうか。数々の経験に裏打ちされた、名手たちが結ぶ信頼のパターンとその使い分けを紹介します。
2024/5/31 -
管理釣り場のカラーチョイス
同じフライバターンでもカラーを変えただけで魚の反応が変わることがあります。管理釣り場で名手と呼ばれる人たちはみな、それぞれ色には一家言を持ちますが、大切なのは、いつ、どんな時に使うかです。
2024/5/2 -
スレた魚にこそ使いたい「ぼってり×スペント」
激戦区とも呼べる湧水河川や山岳渓流でも、意外な威力を発揮したのがファットボディーのスペントパターン。定番パターンにスレた魚にこそ使ってみたい、存在感たっぷりのドライフライをご紹介。
2024/3/29 -
フックカラーで魚の反応は変わる?
マテリアルのカラーについては悩む人も多いはずですが、フライフックの色まではなかなか選べなません。現在ラインナップされているのはブロンズやブラックカラーが中心ですが、開発者側としてはどのように考えているのでしょうか。
2024/3/21 -
クリップルを使いこなす。
スプリングクリーク生まれのクリップルパターン。稲田秀彦さんはこのフライを春先のマッチング・ザ・ハッチから、夏場の渇水時期のイワナねらいまで、幅広いシチュエーションで結んでいます。今回はそんなフライのメリットと、各部のマテリアル選びのコツを紹介します。
2024/3/15 -
春先の小渓流の釣り上がりに
名手たちのフライボックスには、様々なヒントが隠されている。彼らがシーズンを通じて愛用しているフライパターンとともに、1軍フライをどのようなシチュエーションで使用しているかについても解説。今回は佐々木岳大さんのボックスを紹介。
2024/3/11 -
スタンダードが結びたくなる。
縦に厚く巻かれたハックルと、スッと伸びたテイル。投射性でこそ現代のフライには劣りますが、スタンダードパターンには多くの魚を惹き付ける要素が詰まっています。そんなフライを現役で使う機会の多い、3人のボックスに欠かせないフェイバリット・パターンを紹介します。
2024/3/8 -
「半沈」パターンヘの信頼。
メイフライのイマージャーやフローティングニンフのように、ドライフライのボディ一部分を水面下で見せるパターンは、テレストリアルでも有効。東北の渓流で試行錯誤を繰り返したアントパターンは、今では「いざという時の1本」になっています。
2024/2/29 -
ベストマッチの威力
魚の反応がいまいち悪い時、疑うべきは何なのか。そんな時に結び変えるフライのローテーションを秋田の名手に聞きました。
2024/2/21 -
マテリアル量で考える、フライの浮き方
プレッシャーの高い川で魚がフライを食い渋る時、その浮き方を見ている場合も多い。同じ形状のフライでも、パーツに変化を付けることによって魚の反応は変わってくる。マテリアルの量で調整する、より魚に違和感を与えないフライを解説します。
2024/1/23 -
芦ノ湖で効果的なフライ│アオミドロ
マラブーを使い続けて30年を優に超える芦ノ湖の住人、野崎茂則さん。シルエットを保つ範囲内で、できる限りマテリアルを少なくすることが、ストリーマーの泳ぎをよりリアルに演出するコツであるといいます。
2024/1/22 -
1軍ニンフのデザイン考
流下する虫に似せるのか、ビーズヘッドを使うのか……。ニンフを作るうえで気になるシルエットとウエイト、そしてダビング材の使い方を、水中の釣りを得意するフライフィッシャーが、1軍フライとともに解説します。
2024/1/18
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