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フライの回転を考える

フライが回転するとどんなデメリットがあるのか、回転を防ぐ方法はあるのだろうか?

編集部=文・写真 嶋崎 了=タイイング・解説

フライの空気抵抗とは

フライに求められる性能のひとつに、投射性がある。キャスティング中、フライは必ず空気の抵抗を受ける。これが小さければリーダーはターンしやすくなるし、大きければその逆になる。

ただし、日本の渓流をドライフライで楽しむ場合、リーダー・ティペットをターンオーバーさせなければならないわけではない。自分で水面に落ちるリーダー・ティペットの形が調節できればよいので、一概に空気抵抗が小さいフライがよいフライとはいえない。

しかし、フライが飛行中に回転してしまうとなると、デメリットは大きい。ティペットはよれてしまい、トラブルの原因になるからだ。もちろん、回転してしまうけど釣れるパターン、というのは存在するが、それはキャスティングのスピードやティペットの太さである程度抑えることもできるし、数投なら回転覚悟で使うのもよい。そこで、今回は渓流の釣り上がりで何投もするようなパターンに絞り、ティペットのよれ具合を確かめてみた。経験から結果が予測できるものもあったが、回転を抑えるためには、ウイングやハックルの質、ボリュームを工夫することを改めて実感できた。

 

 

フライが回転したときの影響

・フライの回転によりよじれた太いティペットが、プレゼンテーション後、元に戻るとき、水面上のフライがころころ転がって、魚を誘う(ことがある)。

・細いリーダー、ティペットがよじれると、キンクなどトラブルの原因になる。

・ウインドノットの原因になっている可能性も高い

・フライが思った形で着水しない。

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2024/10/4

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最新号 2025年3月号 Early Spring

【特集】ロッドティップで描く、トリックキャスト

プレゼンテーション時、さまざまな形状でラインを落とすためのキャストは「トリックキャスト」と総称されます。
日本での釣りで主に使われるのはアップストリーム、もしくはアップクロスでフライをナチュラルに流すためですが、これには長めのティペット、リーダーを使うことが有利だと多くの人が認めるところ。しかしそれだと、いかんせん取り扱いがとても難しい……。
というわけで、扱いやすい短めのリーダーシステムで、ある程度ナチュラルに流すことができるプレゼンテーションテクニックのあれこれを紹介します。 また前号に引き続き、エキスパートのマスの気持ち考察、「タイトループ」セクションではグラスロッド・メーカーへのインタビュー、グラス特有のアクションを味わうキャスティングのコツなどを紹介します。


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