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Bibury Court

EPカービープロウン

ボディーをベンド側から折り返し、その余りをフックアイ直後で立ち上げることで、より強く水を押す効果をねらっている

鈴木 寿=フライタイヤー

EPカービープロウン

 

ボディーをベンド側から折り返し、その余りをフックアイ直後で立ち上げることで、より強く水を押す効果をねらっているフライ。愛知県のプロショップ・ワチェットの鈴木寿さんが最近愛用している。

 

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Material

・フック……がまかつ管付きチヌ4 号

・スレッド……ダンビル140 デニール・チャートリュース

・ウイードガード……モノフィラ20lb

・アイ……チェーンボール S またはM

・テイル……クラフトファー・グレーオリーブ、ミッジレインボーフラッシュ・ピーコック

・ボディー……EP ファイバー・ライトオリーブ

・レッグ……マイクロクラッシャーレッグス・オリーブクリア

 

 

 

タイイングの手順

 

Step1

フックをキール状にセットし、先端部分を下巻き後、モノフィラを2つ折りして取り付ける

 

Step2

フックを挟み直し、チェーンボールをシャンクの真上に取り付ける

 

Step3

再びフックをキール状に固定し直し、切り出した後アンダーファーを取り除いたクラフトファーを取り付ける。ここでいったんフィニッシュしてスレッドをカット。テイルにマーカーで縞模様をつける

 

Step4

再びバイスに固定し、ミッジレインボーフラッシュを1本折り返してテイルの左右に取り付ける

 

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