EPカービープロウン
ボディーをベンド側から折り返し、その余りをフックアイ直後で立ち上げることで、より強く水を押す効果をねらっている
鈴木 寿=フライタイヤーEPカービープロウン
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ボディーをベンド側から折り返し、その余りをフックアイ直後で立ち上げることで、より強く水を押す効果をねらっているフライ。愛知県のプロショップ・ワチェットの鈴木寿さんが最近愛用している。
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タイイングの手順
Step1
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フックをキール状にセットし、先端部分を下巻き後、モノフィラを2つ折りして取り付ける
Step2
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フックを挟み直し、チェーンボールをシャンクの真上に取り付ける
Step3
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再びフックをキール状に固定し直し、切り出した後アンダーファーを取り除いたクラフトファーを取り付ける。ここでいったんフィニッシュしてスレッドをカット。テイルにマーカーで縞模様をつける
Step4
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再びバイスに固定し、ミッジレインボーフラッシュを1本折り返してテイルの左右に取り付ける
※以下の本誌からもご覧いただけます
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FlyFisher2023年3月号 Early Spring
【特集1】南の島のフラットフィッシング
【特集2】水生昆虫小宇宙2023(おもに)メイフライ編
ここ数年、急速に広がっている日本のフラットフィッシング。 南のフィールドが開拓され、これまでメジャーだったクロダイとトレバリーに加えて、さまざまな対象魚が注目されています。 フィッシングガイドの数が増加していることも、この釣りをさらに楽しみやすくしてくれています。 まだまだ試行錯誤が続きますが、今号では、現時点でのメソッドやフライパターンなども紹介します。 また、「水生昆虫小宇宙2023」として水生昆虫研究家/写真家の刈田敏三さんによる解禁当初に注目すべきメイフライを解説していただいています。刈田さんがこれまでずっと提言しているように、私たちが見るべきは「ハッチ」ではなく「ドリフター」です。これらの虫がどのような形態で流下してくるかのサンプル写真が並びます。 さらに、さりげな添えられた刈田さんのフライパターンは長年研究を重ねてきた年輪とすごみが感じられます。
2023/2/17