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長良川のロッド&ラインシステム

ロッドは3番と5番を用意

鈴木 寿=解説

2月から解禁する長良川のミッジングで使用するシステムを紹介。ユスリカの#30近いフライから、その後ハッチする各種メイフライまで、幅広いフライに応じたタックルを使い分ける。

《Profile》
鈴木 寿(すずき・ひさし)
1958年生まれ。愛知県名古屋市でプ口ショップ「ワチェッ卜」を営む。渓流・本流・海まで幅広い釣りに精通するが、解禁から4月までは例年長良川本流のライズを追いかける日々。
●ワチェット http://watchett.net/

ロッド 2タックルあると便利

私の場合は3番と5番タックルをセットとして持参。遠投が必要な場合は5番、小規模ポイントや近距離のライズをねらう場合は3番を使用している。本流に比べて小さい支流のプールでもライズまでの距離があり、また風の影響も考えられるので、やはり2タックルは用意したい。

フライライン 遠投用ができるフローティングがおすすめ

WFフローティング(ヘッドが長めのWFラインのほうがコントロールしやすく、やや離れた場所のプレゼンテーションも繊細に行ないやすい)

リーダーシステム フライサイズによってシステムを変更

リーダー(ナイロン)6X・9フィートに、ティペット(フロロ)7X・4フィートを接続。さらにその先に、解禁初期(#22~30のフライ使用時)は10~10.5X(もしくは0.1号)のフロロを4フィート接続する。
ちなみに、大きめのメイフライのハッチが始まり、#16~20のフライを使う時は、先端を9X・4フィートに。さらに大きい#14以上のフライを使う場合は5X・9フィートのリーダー(ナイロン)に6Xのフロロ、さらに7~8Xのフロロを接続し、全長が16フィートほどになるように調整する。

フライ ユスリカからメイフライまで、サイズも幅広く

2月解禁当初のメインはユリリカ、後半になればクロカワゲラが姿を見せ始める。さらに3上旬にはメイフライが活動し始め、ナミヒラタカゲロウ、マエグヒメフタオカゲロウなどのハッチがキーになってくる。

その後4月も後半になれば、フタバコカゲロウ、エルモンヒラタカゲロウなどが水面を流れる。いずれの虫も午前11時~午後2時くらいまでの間にハッチが増える傾向にある。

フライパターンはユスリカであれば最小#30ほど、一方ナミヒラタカゲロウなどの場合には#10など、幅広いサイズに合わせていくのが、長良川の春の釣りの醍醐味でもある。
CDC ユスリカピューパ
解禁初期の長良川などのミッジングに使用。CDCのファイバーを左右に分けつつ、ウイングケースを作るようにディアヘアを前側に折り返してアイのすぐ後ろにスレッドで留める


ソフティー・ダン
メイフライが出てきた時期に。プレッシャーの高いフラットな流れで効果的。無駄なマテリアルを付けずにリアル感を強調している


2月はユスリカがメインだが、3月に入るとメイフライも姿を見せ始める。シーズン前半は長良川に通うことが多い鈴木寿さんのフライボックス

2018/3/1

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 今号の特集はウエットフライ。十人十色、という言葉がこれほどマッチするフライフィッシングはないかもしれません。エキスパートたちには「この釣りを始めたきっかけ」から、今実践しているテクニックまで、さまざまな質問をぶつけてみました。すると、実は似たような釣り方をしていることも少なくない、ということに気づかされました。
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