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五十嵐川ニジマス放流

よりよい釣り場になるよう模索は続きます

杉浦雄三=文 三条市=写真


新潟県三条市を流れる五十嵐川本流域をより魅力的なフィールドにするため、2020年より始まったニジマスの放流。

昨年の12月の放流活動の模様を同市のアドバイザーを務める杉浦雄三さんがレポートします。


《Profile》
杉浦雄三(すぎうら・ゆうぞう) 1972年生まれ。愛知県高浜市でフライフィッシングのトータルサポートを行なうショップ「TEAL」を運営。クロダイをねらう海のサイトフィッシングも得意だが、犀川、高原川など中部地方の本流釣りにも詳しい。ここ数年はカナダに足を運び、スティールヘッドをねらっている。
●TEAL www.teal-flyfishing.com


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本流の魅力アップを目差して


2020年12月2日と3日の新潟県三条市・五十嵐川本流での放流活動に参加しました。上流域は支流の守門(すもん)川などすでに魅力的な釣り場がありますが、もっと多くの人が楽しめる本流をよりよいフィールドにするための工夫が始まっています。

その施策のひとつがニジマスの放流。私の大好きな長野や岐阜の本流をイメージして、三条市でも同じような釣りが楽しめれば最高です。五十嵐川の規模であれば、ドライでも、ニンフでも、ウエットでもさまざまなスタイルで釣ることができるでしょう。

そのための取り組みとして、今回はまず放流ポイントを増やしました。C&R区間全域に満遍なく、看板が立ててあるようなところにはすべて放流しています。


漁協の皆さん、市役所の方たちと作業をします。楽な仕事ではありません(笑)。



放流したニジマスは、五十嵐川ではどのように育つかようすをみたかったので、20〜50cmとさまざまな大きさの個体を選んでいただきました。数は500尾です。

このほか、30cmほどのイワナも100尾放しました。



魚がさらに広範囲に散らばるように、瀬の脇まで立ち込んで放します。




当日は水温が6℃前後と、よい水温だったと思います。


来シーズンの解禁に向けて漁協も力が入っていて、駐車スペースの確保やC&Rの看板設置、2月には追加放流を予定するなど、さらなる充実が期待できそうです。

飯塚喜一組合長(下写真、左)はフライフィッシャーでもあるので、私にとっても話をしやすく、熱心に耳を傾けていただきました。



五十嵐川は3月1日解禁。

本流には水生昆虫も多く、トラウトたちもそれまでにはコンディションを回復していると思います。


今年はどのような解禁になるのか不透明ですが、多くの人たちが五十嵐川で楽しめることを願っています。


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2021/2/8

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