LOGIN
海人スタイル奄美

夢を耕す釣り、の動画

スムーズなキャスティングにもご注目!

FlyFisher編集部=写真と文

FlyFisher MAGAZINE 2022 Early Spring号発売になりました!



誌面中盤には和氣恒久さんのシーバス釣り&巨大フライの記事がありますが、その釣行風景の動画です。



マグナムなフライをマグナムなタックルで投げてらっしゃいます。

フライの動きもさることながら、注目していただきたいのはラインのさばき。

和氣さんたちは、ピックアップ&レイダウン2回でヘッドを出し、その次でシュート、というキャスティングを繰り返します。一度のピックアップ&レイダウンでほぼ決まった長さをのばし、とてもスムーズ。

取材中、一度もライントラブルを起こさなったと記憶しています。

トラブルの大きな原因のひとつは、ラインのヨレ。

和氣さんはヨレが気になったら、いったんフライを外し、ボートの移動中にリールからバッキングラインまで引き出して水に流して解消しています。

「こうするとけっこうすぐ、にヨレが取れますよ」

とのことでした。


そしてこちらが


ステゴザウルス2匹(頭?)。

ロールでピックアップしようとしても抵抗が大きすぎて、まず持ち上がってきません(笑)。



なにしろこんなボリュームですから。



69ページの中段の写真キャプションにあるフォーム2枚重ねスタイルはこんな感じです。



こちらは「空迷彩」のラインバスケットの底。

67ページの写真キャプションにあるとおり、タンク式ポールスタンドの上に円形にカットした人工芝。そこにナイロンカッターを生やしています。

「突起はタイラップバンドでもよいのですが、それだと折れちゃうんです。その点草刈機のカッターは調子がいいです」。


ちなみに、ボートに設置されている筒状のロッドホルダーには……、


ラインをこうしてスプールに1回転させて収納すると、スムーズに出し入れができるそうです。

豪快な釣りですが、和氣さんの所作や考え方は本当に緻密です。

勉強になりました!






2022/1/24

最新号 2024年9月号 Mid Summer

【特集】渓流ドライフライQ&A

Q.ドライフライのコツ、トップ3を教えてください。
Q.渓流に適したタックルを教えてください。
Q.釣れるフライ、釣れないフライというのはありますか。
Q.釣りの友だちって必要ですか。
Q.渇水と平水、フライパターンに変化はありますか。
Q.魚を見つけるコツはありますか。

など、今号では、基礎的なものから、渇水の釣り方、サイトフィッシングのコツなど、渓流のドライフライ・フィッシングについて、エキスパートに多数の質問をぶつけました。

「タイトループ」セクションはぶら下がりのパターンとして世界的に使われているクリンクハマー・スペシャルの生みの親、ハンス・ヴァン・クリンケンさんの寄稿とインタビュー。

そして、クロダイポッパーの釣りを10年以上前から大阪湾で実践しているパイオニア、筒井裕作さんが、最近注目が集まる、東京湾で初挑戦します。

今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。今号では、特別付録として来年のカレンダー「Beulah CALENDAR 2025」が付属します。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING