LOGIN
WILD LIFE

釣れるインジケーター・システムの探究

管理釣り場のデータで蓄積された形

田中 篤=解説

管理釣り場のメリットの一つに、データを取りやすいということがある。蓄積されたデータのおかげで、わずかな違いが釣果にどう影響するのかが分かりやすくなる。このストローを使ったインジケーターも、そうして磨かれた一つの到達点である。
この記事は2016年2月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
田中 篤(たなか・あつし)
1959年北海道北部出身で、家のすぐ近くにはヤマメがたくさんいる環境で育った。フライ歴35年で現在は横浜市在住。趣味として渓流魚の分布調査を行なっている。管理釣り場トーナメント「T-Area Games」では優勝2回、2位2回、3位2回の成績。

インジケーターの変遷。ストローにたどり行くまで

私はこれまで、いろいろなインジケーターを考案してきた。吸い込み抵抗が少なく視認性の高いものを求め、結局は立ちウキタイプにたどり着いた。

安くて軽量のものを考案して自作し始めて、現在はストローマーカーという立ちウキを自作している。

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2024/2/13

最新号 2024年9月号 Mid Summer

【特集】渓流ドライフライQ&A

Q.ドライフライのコツ、トップ3を教えてください。
Q.渓流に適したタックルを教えてください。
Q.釣れるフライ、釣れないフライというのはありますか。
Q.釣りの友だちって必要ですか。
Q.渇水と平水、フライパターンに変化はありますか。
Q.魚を見つけるコツはありますか。

など、今号では、基礎的なものから、渇水の釣り方、サイトフィッシングのコツなど、渓流のドライフライ・フィッシングについて、エキスパートに多数の質問をぶつけました。

「タイトループ」セクションはぶら下がりのパターンとして世界的に使われているクリンクハマー・スペシャルの生みの親、ハンス・ヴァン・クリンケンさんの寄稿とインタビュー。

そして、クロダイポッパーの釣りを10年以上前から大阪湾で実践しているパイオニア、筒井裕作さんが、最近注目が集まる、東京湾で初挑戦します。

今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。今号では、特別付録として来年のカレンダー「Beulah CALENDAR 2025」が付属します。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING