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-Inside Out: Website Review01-

編集部員の頭の中のWEBサイト

山本克典=文

ハイ、というわけで唐突に始まりましたが、「-Inside Out: Website Review-」とは、フライフィッシャー編集部員、山本が日ごろからチェックしているウェブサイトを皆さまにシェアしていこうという企画です。

ってだれやねん⁉︎ と思われるかもしれませんが、現在発売中のフライフィッシャー 別冊『ソルト&ウォームウォーター・フライフィッシャー 』の制作をフルで担当いたしました。

もうおわかりかと思いますが、ソルト&ウォームウォーターフライフィッシングが大好き、というワタクシの趣向により、ご紹介するジャンルが多少偏ってしまうのはお許しください。




おかげさまで好評発売中です!

よろしくお願いいたします!




記念すべき第1回にご紹介するのは、アクセスする度に「いつか行きたいなー」とため息が漏れてしまうアルゼンチン、チリ、バハマのフライフィッシング情報が得られるナーバスウォータースと、こちらも画面に表われる名品を見てはため息が漏れるアンティーク・フィッシングタックル売買のサイトラヴァクリーク・トレーディングカンパニーです。

シーラン・ブラウントラウトやドラドの情報を得られるNERVOUS WATERS


ナーバスウォータース

NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

ナーバスウォーターズはアルゼンチン、チリ、そしてバハマのフィッシングロッジを経営しており、シーラン・ブラウントラウト、レインボートラウト、ブラウントラウト、ドラド、ボーンフィッシュといった魚たちを対象としています。





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

日本ではなかなか情報を得にくい南米のシーラン・ブラウントラウトや、ドラドを目的としたフィッシングトリップを考えている方なら、一度チェックしてみて損はないでしょう。





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

ドラド、ドラド、ドラド!黄金の虎とも称される南米屈指の人気ターゲット。作家の故・開高 健さんが著書『オーパ!』の中で紹介し、釣り人以外にも広く知られるようになった魚です。

私は「どうぶつの森」以外で釣ったことがないんですが、フライフィッシングで釣ったらさぞ楽しいだろうなぁと。





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

実績あるフライパターンなんかも紹介されてますので、妄想全開でタイイングに励むのもアリです。





ドラドのフライフィッシングについて、あまりイメージがわかない諸兄には、YouTubeで動画が公開されているのでリンクしておきますね。

なんとなんと、フラットでサイトフィッシングなんですよ!

ほかにも一部のウォームウォーター好きフライフィッシャーの間で話題のパクー(ピラニアも属するセルラサルムス亜科に属する草食カラシン、コロソマやメチニスの総称)やピラピタ、タライーラなんかもガイド可能なフィッシングロッジが紹介されているので、そっち系が好きな方は一度のぞいてみると楽しいと思います。





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

見た目は完全にピラニアのパクー。草食で警戒心が強く、フライをけっこう見切る(らしい)です。





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

でっかいタナゴのようにも見えるピラピタ(ピラピータ)。口についているフライを見るとフォームを使った大型テレストリアル。ってぇことは、サイトフィッシングなのか?





NERVOUS WATERSウェブサイトのスクリーンショット

見た目ライギョなタライーラ(タライロンとは別種)。鋭いキバがも物々しいですが、こいつがバグで釣れちゃうなんて、ロマンがありますね〜。






続いては……。


アンティーク・タックルに興味がある方におすすめのLava Creek TRADING COMPANY


ラヴァクリーク・トレーディングカンパニー

Lava Creek TRADING COMPANYウェブサイトのスクリーンショット

ハンティング&フィッシングのアンティークコレクションを扱ったネットショップで、日本のアンティーク市場ではあまり見かけない逸品・珍品が並んでいたりします。またモノによっては、ebayやヤフオクといったオークションサイトの相場より安いモノもあり、定期的なチェックが欠かせません。




Lava Creek TRADING COMPANYウェブサイトのスクリーンショット

リストアップされているタックルは、フィッシングロッド、フィッシングリール、フィッシングクリールという具合に大きなカテゴリーがあり、その中にそれぞれフライロッド 、フライリール、フライボックス……と細かく分かれているので、お目当てのジャンルにたどり着くのは容易です。





Lava Creek TRADING COMPANYウェブサイトのスクリーンショット

製造から100年を優に超えるアンティークもあれば、わりと最近発売されたモノまで多種多様。

それぞれ細部を拡大してチェックできたり、写真が複数アップされているので閲覧しているだけでも楽しいです。

年季の入ったフライボックスはけっこうお買い得(中身が入っているものもあり)。ほかにはクリール(びく)も人気があるようです。





Lava Creek TRADING COMPANYウェブサイトのスクリーンショット

代表者のヒュー・チャタムさん(写真右)はノースカロライナ州に生まれ、バージニア州で育ち、幼少期から釣りに親しみ続けてきたそうです。

現在は西海岸に移り住んでいて、サンフランシスコ湾とカルフォルニア沿岸の海釣りを楽しんでいるとのこと。

彼はこれまでオーストラリア、ロシア、モンゴル、アフガニスタン、アルゼンチン、チリ、パナマ、ベリーズ、メキシコ、カナダ、アラスカ、タンザニア、イギリスなど世界中でフライロッドとともに旅をし、世界のゲームフィッシュを釣ってきた……って軽く自慢まじり(?)ですが、アフガニスタンとタンザニアってのがちょっと普通じゃない感じですね。

ラヴァクリークが面白いのは、過去に販売したモノもSold Galleryとして閲覧できるところ。ウェブ上で釣り道具の博物館を閲覧しているような気分にもなれるので、在宅時間が増えるこの機会にたっぷり時間を費やしてみるのもいいかもしれません。


というわけで、こんな感じで編集部員がチェックしているWEBサイト、一緒に楽しんでいただければうれしいです。

おすすめのWEBサイトがあったら、フライフィッシャー 編集部までお知らせください。

それでは、また!


2020/4/29

つり人社の刊行物
瀬戸際の渓魚たち 増補版 西日本編
瀬戸際の渓魚たち 増補版 西日本編 本体2,500円+税 A5判カラー256ページ
1998年刊行の幻の名著が2020年の視点も加筆されて、復刊です。 フィッシングライターとして現在も活躍する佐藤成史さんのライフワーク、人間の活動などにより生息場所を狭められる渓流魚たちを追いかけ写真に収めた貴重な記録。 インターネット前夜…
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最新号 2020年12月号 Mid Autumn

特集
共鳴するウエットフライ
エキスパートが実践していること

 今号の特集はウエットフライ。十人十色、という言葉がこれほどマッチするフライフィッシングはないかもしれません。エキスパートたちには「この釣りを始めたきっかけ」から、今実践しているテクニックまで、さまざまな質問をぶつけてみました。すると、実は似たような釣り方をしていることも少なくない、ということに気づかされました。
 先般22年ぶりの復刊となった、佐藤成史さん著『瀬戸際の渓魚たち』。Special Topicsと題しまして、阿武隈高地の天然イワナについて現状を取材してきました。日本列島形成の背景をもとに浮かび上がってきたのは、イワナたちの「山越え」という仮説。人類の営みと比べたら気の遠くなるような時間をかけて脈々と受け継がれてきたイワナたちの「血」。そんな歴史を感じることのできる幸福と、現状への警鐘があぶり出されています。
 巻末の長編特集は、来日も幾度となく果たし、「フライキャスティング」に大変革をもたらしたといってよい、メル・クリーガーさんを紹介しています。メルさんをよく知る5名に、知られざる側面を含めた彼の功績、人となりを語ってもらいました。
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