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サクラ問答

食性と活性から考えるサクラマス釣り

安田龍司=解説
2018年4月と5月。福井県・九頭竜川に安田龍司さんを訪ねた。
現在、サクラマスレストレーションの代表として、九頭竜川のサクラマスを増やす活動を行なっている。
大原則は、採卵するのは九頭竜川に遡上してきたサクラマスのみ。
福井県水産試験場内水面総合センター内にある九頭龍川中部漁協、サクラマスレストレーションの3者合同研究施設にての作業の合間の釣りに同行した。

《Profile》
安田 龍司(やすだ・りゅうじ)
1963年生まれ。愛知県名古屋市在住。九頭竜川水系において、サクラマスを河川環境の指標として川を守る活動を行なう「サクラマスレストレーション」代表。ストリーマーやウエットフライの釣りを得意としており、各地の本流釣行の経験も豊富。正確な釣りのテクニックに裏打ちされたタイイング技術にも定評がある。
●サクラマスレストレーション http://sakuramasu-r.org/

サクラマスの習性を知る


九頭竜川沿いにある、福井県水産試験場内水面総合センターは、どちらかというと水族館という趣き。九頭竜川に生きる魚が主に展示されている

ーー 稚魚水槽のエサやりと掃除までやるんですね。

安田 まあ好きでやっていることですから(笑)。

この水槽にサクラマス(ヤマメ)の稚魚が入っている。掃除、エサやり、健康状態のチェックなど多くのタスクを毎日こなす

ーー 最近はサクラマスの世話、その合間に釣りということでしょうか。

安田 今年は世話のほうが忙しくて、ほとんど釣りができていない状態です(笑)。でも、世話をしていることで、サクラマスのいろんな習性が本当によくわかるようになりました。

九頭竜川に遡上してきたサクラマスの子孫たち

ーー たとえばどんなことですか?

安田 稚魚の水槽のいくつかは九頭竜川の川の水を直接引き込んでいるんです。だから本流が濁れば、水槽も濁ります。そうするとサクラマスはどのような行動をとるか、とか。水の状況で彼らの行動は水槽の中でも変わります。全体の活性が上がったり下がったりするのもわかります。だから、水槽の魚の活性が高いなら、本流の魚も……、なんて考えると、本当に面白いですよ。

ーー もう釣りしなくても充分楽しい、という感じですか?

安田 いや、さすがにそれはないですね(笑)。

センター内部にはサクラマスが展示されている

子どもたちに向けて、教育機関という役割も担う

丸い窓を覗いてみる

フライセレクトの基準


ーー ずばり、どんなフライが釣れるのでしょうか?

安田 すごい質問ですね(笑)。えーと、ずばり、どんなフライでも釣れます(笑)。というのは真理だと思いますが、元も子もないので、僕の基準をお話しすると、水量が多い時ほど大型のフライ、減れば減るほど小型のフライ、となります。

シーズン後半のフライは思いの外小さい

フライはすべてバーブレス。バーブがある場合とくらべて、結局結果はまったく変わらないという

ーー 一般的にいわれているようなことでしょうか。

安田 それとはちょっと違っていて、水位が高くても、3、4日間水位の変動のない時、たとえば、ある水位になった最初の日から、2日後、3日後、4日後と同じ水位が続いているなら、フライのサイズをちょっとずつ小型に、もしくはシルエットをスリムにしています。

ーー 水位が安定してくるとフライを小さくするとういのは、スレてしまうからでしょうか?

安田 いえ、そうではなくて、サクラマスというのは、水位がちょっとずつ変化している時は、活性が比較的高くなります。逆に同じ水位が続くと、どんどん活性が落ちていくので、そうすると動きの激しいものとか目立ちすぎるフライに対して反応が悪くなるんです。ルアーでも同じ水位が続くとどんどん釣れなくなってきます。

ーー 減ろうが増えようが、サクラマスは水位が変化するということが好き、ということですか。

安田 ある程度変化がある時は釣りやすいです。ただし、増えすぎて濁ったとか、減りすぎて水温が上がっちゃったとか、大きな変動はダメです。一番釣れる時は、基本的に平水から1mとか1m50cm増えて、そこから徐々に減水が始まっていく、という状況で、増えたぶんの半分くらいが減っている時が一番釣れると思います。
 サクラマスって、活性の低い時間はルアーとかフライに全く興味を持っていないか、体の代謝がぜんぜん違うほうに向いていて、その時間帯にフライを流そうがエサを流そうが、ルアーを流そうがぜんぜん気にしていない。つまり食わない。だけど、活性が上がれば逆にある程度の条件をクリアしていれば、ポンと釣れちゃう。ということなんだと思うんです。これが食欲で釣れる魚だったら、まず釣れないですよね、これだけ混雑している状況だと。

増水の九頭竜川を釣る。水位が変動するタイミングがチャンス。オーバーヘッドでもスペイでも両方対応できるロッドが有利なシチュエーションでもある

ーー なるほど……。そもそも九頭竜川に遡上してくるサクラマスはエサを食べていない、そして何らかの理由で活性があがった時にだけ口を使う、ということですね。

安田 僕が体験してきたことを総合すると、そう考えるのが一番辻褄が合います。

サクラマスはエサを食べない


ーー まず、サクラマスは川でエサを食べていないことついて詳しく説明していただけますか。

安田 サクラマスが実際に釣れる理由は好奇心とか闘争心とかいろいろいわれていますけど、九頭竜川に上がってきたサクラマスすべてがエサを食べていないわけじゃないと思います。おそらく一部の魚は食べています。でも明らかに少数派です。
 今、九頭竜川には結構な数のサクラマスが上っていますので、仮にヒゲナガを食べるとしたら、もっとライズとか、エサを食べるシーンがたくさん目撃されてもいいはずなんです。それこそヤマメみたいにイブニングライズが起こる、とか。だけどそういうことってほとんどないんです。僕もこれだけ釣りをしていて、今、間違いなくヒゲナガを食べたというシーンを一度も見たことがありません。
 また、エサを食べている魚は釣られやすいともいえると思います。たとえば、全体の5%の魚がエサを食べているとして、100尾釣ったら5尾そいういう魚が釣れる、というふうにはなりません。1000尾上がってきたら50尾そういうタイプの魚いるわけじゃないですか。でもこの50尾のうち2〜3割釣られると、100尾の中で10尾とか、15尾とか、それくらいの数になってしまうので、サクラマスはエサを食べているという誤解を受けやすいということだと思うんです。でも実際はエサを食べない魚が圧倒的に多いと考えています。
 ただ、ヒゲナガパターンがダメだと言っているわけじゃないんですよ。もちろん釣れます。でも僕が使わないのは、ウグイとかが釣れちゃうからです。食欲に訴えかけると、食欲で動く魚がが釣れちゃうんです。そういうことでポイントを荒らしたくない、ということもあるんです。だから僕のフライはヒゲナガから遠くしてあるんです。
 サクラマスは同じランで、朝釣れて、昼間釣れて、夕方また釣れて、ということが起こるんです。今の九頭竜川は、人気ポイントなら1日にのべ50人も、60人も入るのですから、これがサクラマスではなく30~40cmのヤマメだったら、もし、朝イチ誰かが釣ったら、もうそのあと、夕方なんて釣れる可能性はほとんどゼロだと思うんです。でも、サクラマスは釣れちゃうんです。

人気ポイント「幼稚園前」は平日でもこの状態だった。いわれてみれば確かに、この状況でも釣れるのは不思議

ーー だから活性の見極めとか、興味の強さを見極めるのが重要ということなのすね。

安田 これはサツキマスでの経験ですが、ある時、橋の上から岩の前にジーッと定位しているサツキマスを見つけました。で、そこでエサ釣りの人がいたんです。その釣り人に魚が見えていたかどうかはわかりません。でもエサが魚のあたりを通過しても、魚はスーッと5cmくらい横に動いてやり過ごす感じなんです。しばらくそういう状態が続いていたんですが、あるタイミングからサツキマスが少し浮いて、左右に大きく揺れたり、時々くるっと回ったりするような態度になったんです。何が原因でそうなったかわかりませんが、魚が明らかにそわそわし始めたんです。その時、その魚は1mくらい離れて流れて来たエサを追いかけていって、いきなりパクッてくわえたんですフラットな浅い流れで魚の影が左右にゆらゆらそわそわしているのが見えて、そのあたりにフライを投げたら追いかけてきてすぐ釣れたということも何回かあります。そこまで激しく活性が上がる時はまれですけどね。

活性が上がるタイミングがある


ーー 活性が高い時間というのはどれくらい続くものなのでしょうか? どれくらいの時間フライを無視して、どれくらいの時間興味を示すとお考えですか。そもそもどれくらい釣れるチャンスがあるのだろうか、という話なんですが。

安田 基本的に活性が高い、釣れる可能性が高い時間帯というのは非常に短いと思います。サクラマスがイルカみたいに全身を出してジャンプするような時に、ちょうどその場所にフライを投げられても、釣れたことはないんです。でも、背中だけがチョロッと見えたりする時があるんです。そのタイミングでフライを投げられれば、釣れる確率はかなり高いと思います。でも、それがたとえば自分の50mくらい下流で見えたとして、そこまで釣り下っていくのに10分くらいかかったりするとほとんど釣れないですね。

ーー それは、魚が別のところに行ってしまうということですか。

安田 いえ、魚の活性が下がるんだと思います。

ーー そんなに早いんですか!

安田 活性が高いのはせいぜい5分くらいじゃないでしょうか。だから自分の経験では、そういうのを見つけて、3投以内で投げられたら釣れる可能性が高いですが、それ以上だと極端に釣れなくなります。先行者がいなくて、そこまで急いで下っても迷惑にならないんだったら、一気に下っちゃってすぐ投げたほうがいいです。だけど、魚の背中を見たら普通はその上流にもいるかもしれない、って思うじゃないですか(笑)。
 でも、仮に活性が上がる時間が5分だとして、それが何尾かいるポイントで、そのタイミングがずれることが考えられますよね。たとえば10尾サクラマスがいて、10尾同時に活性が上がるのではなく、ちょっとずつずれると、結果的に活性が高い時間が続く、というふうに感じられるかもしれません。1尾釣って、すぐまた釣れた、ということも実際にあるのですが、それは活性が高い時間帯が長く続いたのではなくて、たまたま活性の高い個体に連続して遭遇したということだと思います。

ーー 魚が群れていて、いわゆる時合がある、というわけではないのですか。

安田 群れている時はよっぽど遡上の多い時ですし、群れっていってもおそらくほんの数尾で、20も30もの群れではないと思います。また、個体それぞれがそれぞれのタイミングで活性が上がったり下がったりしているようです。禁漁になってから、夏にサクラマスがたまる場所で観察することがあるのですが、そこでサクラマスがジャンプすることがあるんですね。それはたいていの場合1尾か2尾がポーンと跳ねて、ちょっと時間を置いて、また別の場所で1尾、2尾がポーンと跳ねる、という感じなんです。でも、同時に活性が上がるなら、同時間帯にジャンプが見れてもいいじゃないですか。でも、同時に5尾10尾が跳ねることはまずないんです。だから1尾1尾の複合で、結果的にそこが時合だったように見える、ということなんだと思います。だけど、よく似た時間帯に活性が上がりやすいのは確かだと思います。

ーー これはいい話ですね。釣れなくても、自分を責めずに済むというか(笑)。

安田 逆にいうと、誰かが釣っちゃったからこのポイントは終わったって思わなくていいんです。諦めることはないんです。次の活性の高い魚は自分に巡ってくるかもしれないんですから。

下流で釣りをしていた地元ショップ「フライフィッシングショップROSE」の斎藤明さんから、釣れたとの連絡が

斎藤さんが採捕用のバッグにサクラマスを入れていた。魚を痛めるからという理由で魚を手にしてもらった写真は遠慮した

これを安田さんが引き継いで……

車に積んである衣装ケースの中に袋ごと入れ、エアーポンプをセットしてセンターまで急行

センターに到着したら急いで飼育用水槽へ運ぶ

無事水槽へリリース。ここで秋まで過ごすが、やはりエサは食べずに充分生きる

興味を持続させる


ーー ここまでサクラマスの特性がわかると、釣り方も見えてきそうですね。

安田 いえ、実際にはまだまだわからないことだらけですよ(笑)。ただ、釣れるプロセスとして何が大切かというと、いかに興味を持続させるか、ということはいえると思います。サクラマスにフライに興味を持たせて、いかに長く追わせるか、ということになるんだと思います。
 今、九頭竜川でほぼ100%の人がスイングの釣りで釣っています。湖の釣りをしている人には理解してもらいやすいと思うんですけど、リトリーブしていてアタリがあって、食わせようとリトリーブ速度を落とすと当たらない。でも加速させるとまた当たる、ということがありますよね。川の中も実は一緒で、スイングが途中で減速してしまうと当たらなくなってしまうので、いかにスピードを持続させるかということになると思います。スイングなので、後半加速させるのは難しいですけど、スタートから終了までのスピード差をいかに小さくするかが重要だと思うんです。

ーー サクラマスはその間ずっとフライを追いかけて来ていると。

安田 そう考えると、フライの種類とか構造とかもいろいろ見えますよね。好奇心を持続させるという意味では、魚ってフライの真後ろから見ているだけじゃなくて、左右に動きながら追いかけてくるじゃないですか。その時にフライの見え方が変わる、ということも考えています。フライの角度によって、ティンセルが魚から見えなくなるように、とか考えてタイイングしています。フライそのものは変化しなくても、魚のほうで動いてくれたら見え方が変わるという考え方もできるんです。やり方はいろいろとあると思います。

これまでの蓄積が詰め込まれたフライ


メインのフライボックス。ほとんどにピーコックが使われている

曲がりやすく反発が速い『Asquith』


ーー 『Asquith』は発売されて丸1年です。

安田 改めて感じるのは、キャスティングに力がいらない、ということですね。つまり釣りをしていて疲れない。でも返りが速いので、力がいらないけれど、ちゃんと飛びます。「スパイラルX」構造によって、ブレが出にくいですよね。キャスティングだけじゃなくて、釣りをしている時の操作性もすごくよくなりました。

オーバーヘッドでのキャスティングシーン。バットから曲がり、パワーが先端へ移動していくのがわかる

ーー ブレがないとなぜ操作性がよいのでしょうか?

安田 スイングの釣りだとあまり感じられないかもしれませんが、ナチュラルの送り込みの釣りをする時って、ある程度ロッドを水面から立てて、上流から下流に向かってロッドを送り込むから、その時にロッドティップがブラブラすると、送り込みも安定しないし、途中であたりが出た時にもわかりにくい。そこに気を遣わなくていいので、非常にやりやすいんです。
 素材そのものは低レジンで軽量です。それだけでもロッドのブレは小さくなりますね。

ーーオーバーヘッドもスペイっぽく投げることも問題なくできますね。

安田 ある意味相反した特性ですよね。最近スペイラインでも短くなってきていますから、曲がりにくいティップアクションだと投げにくいじゃないですか。大きく曲がるロッドなら、Dループから前にキャストしようとした時に、トップガイドが下がってきます。ということは、アンカーが切れにくくなる。ティップが硬いのはトップガイドが高いままなので、逆のことが起こります。オーバーヘッドでも曲がりやすいほうが、バックキャストからフォワードキャストに移るタイミングが非常に取りやすいです。間が取りやすいというか。
 でも、曲がったままだと今度はループが崩れやすくなったり、そもそも飛距離が出なかったり、使うラインの制限が大きかったりするのですが、それは「スパイラルX」構造によって解決しています。逆にこれで強いテーパーのものを作ってしまうとバットがガチガチになってしまうので、『Asquith』の場合はスローテーバーにしています。

スイング中の安田さんの構えは独特。ラインは決して触らず、アタリがあってもリールに任せる。このため、リールの性能も非常に重要になる(このあたりの解説はまたいずれ)

安田さんが使用するランニングラインは磯釣り用のフロートライン8〜10号を使用

ちなみにこのランニングラインにもこまめにフロータントを塗布する

するとこのようにきれいに浮く

『Asquith』のダブルハンド・シリーズは、12フィート6インチ#6、13フィート6インチ#6、14フィート#8、15フィート#8の4モデルをラインナップ

ロッドのサイズによって、グリップの長さも変化させている

当然の事ながらスペックによってガイド位置も最適化される

バット付近とトップガイドはSiCを採用

ティップ付近はあえてスネークガイド。氷が付着しても取りやすいように機能よりも実用性を重視した

シールシートはソルト用ロッドなどで使われるCI4+リールシート

ラインの状態を把握するための感度


ーー 感度がよい、とよくいわれますが、魚がフライをくわえたのがわかりやすくなる、というのが一番の目的なのですか。

安田 そうです。これはアユ釣り用のサオなどに使われている技術を流用しています。また二次的な要素として、ラインが底に触ったのが分かります。そもそもフライラインが感度の高いシステムではないので、意味がないと思われそうですが、使い比べていただくと実感できると思います。根がかった時に回収しようとしたら、自分が思っているよりも相当上流でラインが引っかかっているということがありませんか? 感度がよいロッドだと、その差が小さいんです。引っかかっていることに気づくのが早いので。
 また、ラインが底を触った感触があれば、ロッドをちょっと立てたりして、根掛かりを事前に回避することもできます。全部分かるわけでなないですが、確実にわかりやすくなってますね。

2018/7/6

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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

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