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ささきつりぐ

安田式 釣り上がりのウエットフライ

流速差を利用して誘う3本のフライ

安田龍司=出演

※この動画は、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。


安田龍司さんによる、渓流でのウエットフライのテクニック解説です。特徴的なのは、ウエットフライを3本使うこと、そして一番上のドロッパーをドライのように浮かべることです。

夏の渇水時期、テレストリアルと小型の水生昆虫を意識したパターンを結んで渓を釣り上がる安田さん。フリーストンのピンスポットを細かく探るようにウエットフライを打ち込んでいきます。

「通常ウエットの釣りだと、釣り下る場合はリアクションで反応を得ることが多いんですが、アップ、もしくはクロスだとナチュラルに、しっかり流下物を食わせるように流します」

3本のウエットフライに異なる役割を持たせて、水中の流速差を利用し、それぞれがバランスを取りながら魚を誘います。

夏場、ドライフライに反応が悪いような状況の対応策としてもおすすめ。プレゼンテーション、ドリフト例、アタリの取り方まで分かりやすく収録しています。

出演:安田龍司
収録時間:17分32秒

(FlyFisher2015年12月号より)
※映像内の情報は、収録当時のものです。










2017/1/22

つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
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最新号 2023年12月号 Early Autumn

【特集】尖ってるドライフライ

今号では、編集部が「面白いな」と感じた渓流用のドライフライのタイイングと考え方を紹介します。取り上げるのは、パラシュートスパイダー、エルクファンタジィ、丹沢スペシャル、マジックバレット、里見パラシュート、ヨッパラ、特殊部隊の7本です。これらを並べてみると、みなさん気にかけているのは、耐久性、浮力の持続性だけでなく、「誘い」であることがわかります。水面の流れより遅く流れる、フライそのものが揺れる、マテリアルが揺れる、などさまざまですが、いわゆるナチュラルドリフト以上の効果を明確にねらっているものがほとんど。来シーズンに向け、ぜひ参考にしてください。
またウォルト&ウィニー・デッティ、ハリー&エルシー・ダービーに関するフライタイイングの歴史、そして、『The Curtis Creek Manifesto』(日本ではご存知、『フライフィッシング教書』として翻訳されています)の作者、シェリン・アンダーソンについても取り上げています。


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