LOGIN
海人スタイル奄美

小野光興さんのプレゼンテーション動画

名手を知る

小野光興=出演


《Profile》
小野 光興(おの・みつおき)
1956年生まれ。山口県山口市在住。地元ではゴギとヤマメをメインにねらうベテランエキスパート。使用するリーダーの全長は、基本24フィート。うち、ティペット部分は8フィートほど。リーダーだけで釣ったとしても垂れ下がってこないようにバットは細めのデザイン。もちろん遠くから釣ることも自在


西日本の名手としてしられる小野光興さんの釣りを東北にて撮影させていただきました。




カメラを構えていて感じたのは、フォルスキャストの回数がほかのフライフィッシャーよりも極端に少ない、もしくはぼぼしないこと。

ポイントを流しきったと思ったらすぐに次の場所にフライがズバッと落ちています。

また、多用するエルクヘア・カディスは空気抵抗を減らしつつ、水面にささりドラッグをヘッジする効果を持たせるために、非常に短くタイイングされています。

普段はもっと被った川でゴギをメインでねらうという小野さん。

今回はホームの川よりもずっとひらけた流れでのヤマメねらいの釣りだったため、小野さん本来のプレゼンテーションではありませんが、それでも片鱗は感じていただけると思います。

2020/10/22

つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
海人スタイル奄美
つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
海人スタイル奄美

最新号 2023年12月号 Early Autumn

【特集】尖ってるドライフライ

今号では、編集部が「面白いな」と感じた渓流用のドライフライのタイイングと考え方を紹介します。取り上げるのは、パラシュートスパイダー、エルクファンタジィ、丹沢スペシャル、マジックバレット、里見パラシュート、ヨッパラ、特殊部隊の7本です。これらを並べてみると、みなさん気にかけているのは、耐久性、浮力の持続性だけでなく、「誘い」であることがわかります。水面の流れより遅く流れる、フライそのものが揺れる、マテリアルが揺れる、などさまざまですが、いわゆるナチュラルドリフト以上の効果を明確にねらっているものがほとんど。来シーズンに向け、ぜひ参考にしてください。
またウォルト&ウィニー・デッティ、ハリー&エルシー・ダービーに関するフライタイイングの歴史、そして、『The Curtis Creek Manifesto』(日本ではご存知、『フライフィッシング教書』として翻訳されています)の作者、シェリン・アンダーソンについても取り上げています。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING