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Bibury Court

“虫らしさ”を印象付けるウイング考

富田 晃弘の場合。「ハネ」で変えるフライの見せ方

富田 晃弘=解説
イミテートするパターンとその見せ(浮かせ)方によって、同じフライでもマテリアルを使い分けることは多い。そのひとつがウイング。それぞれの機能と形を知ることによって、より効果的なフライバリエーションが生まれる。今回は、魚に対してより効果的に「虫の翅」を印象づけるよう、CDC、ハックルティップ、ズィーロンの3マテリアルをチョイス。
この記事は2016年12月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
とみた・あきひろ
1969年生まれ。熊本県南阿蘇村在住。自らが手掛けるバンブーロッドで、本流域を中心にヤマメのライズを追いかけ、毎年ドライフライで良型を手にしている。夏、秋には東北や北海道へも足を運んでいる。

ウイングのアピール力

私の場合、テレストリアル、メイフライ、それぞれのパターンでウイングはとても重要なパーツとなっている。
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