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シューティングヘッドの使い方

ポンドタイプの管理釣り場はシューティングヘッドの扱い方を覚えるのにピッタリだ

望月 和美=解説
小さい動作で遠投が可能なシューティングヘッド。管理釣り場でも有効なアプローチだ

コンパクトな動作でロングキャストができ、ポンドタイプの管理釣り場でも便利なシステム。フルラインとはちょっと違う、ロッドの振り方やラインの扱い方を覚えていれば、フィールドに着いても迷わない。この冬、基本的な扱い方とキャスティングをマスターしてみては?
この記事は2013年1月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
望月 和美(もちづき・かずみ) 1959年生まれ。キャップス社に勤務しながら、シューティングヘッドを使ったウエットフライの釣りを中心に、キャスティング、タイイングのスクールを精力的に実施している。

シューティングヘッドの有効性

湖や本流などで遠投ができるシューティングヘッドは、少ない動作で、トラブルを少なく、力を使わずに飛ばせるというメリットがある。

そのため、管理釣り場など限られたスペースで手返しよく釣りをするためにはぴったりのシステムだ。

基本構造はウエイトフォワード・ラインのヘッド部とランニングラインの差を極端にしたもの。普通のオーバーへッドキャスティングができる人ならば、誰でも扱えるシステムだ。

今回はフィールドを問わずにシンキングタイプのヘッドを使った釣りが多いという望月和美さんに、止水の釣り場を想定して、このシステムで魚を釣るための基本的なテクニックを聞いた。
遠投ができて手返しよいシステムは管理釣り場にも最適。魚が溜まっている沖のポイントヘも楽々キャストできる

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2023/11/15

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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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