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渓流用リーダー選びのヒント

自分に合ったテーパーをさがす

天海 崇=解説
自分の技量で使いこなせるテーパーデザインというのも重要な要素。その一つとして、ターンオーバーのさせやすさは注目したいポイント

リーダー選びで最も重要なのは、まずは自分の釣りで扱いやすい1本を見つけること。それはシチュエーションに特化したタイプでなくても構わない。悩んだ場合はターンオーバー重視のものを選び、ティペットの長さで調整するのがおすすめだ。
この記事は2015年7月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
天海 崇(あまがい・たかし)
1973年生まれ。栃木県佐野市在住。「フィッシングショップAKASAKA」に勤務し、北関東の渓流を中心に、さまざまなフィールドヘ足を運んでいる。釣り場の環境に合わせて、さまざまなタイプのリーダーを使い分けて釣りを楽しんでいる。

12フィート、ターン性能重視で選ぶ

現在のロッドの素材やアクション、またラインの種類は実にさまざま。人それぞれに好みがあり、自分のフィールドに合ったものや使い勝手のよいものを選択していると思う。そんなタックルの中でも、ポイントヘのアプローチとして重要な役割を果たしているのがリーダーである。

もちろんリーダーのテーパーデザインが変われば、投げやすさや、ドラッグの掛かりにくさも変わってくるが、普段の釣りでは、だいたい同じテーパーデザインのリーダーを使って、それに合ったキャスティングアプローチを身につけている人が多いと思う。
※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。
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2024/1/15

つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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