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マラブー。由来と使い分け

オリジナルから広がるバリエーション

岩崎 徹=解説

現在手に入るマラブーにはいくつかの種類がある。フライのサイズや部位に応じて使い分け、理想の泳ぎを得るためには、それぞれの特徴をまず頭に入れておくと役に立つはず。
この記事は2012年1月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
岩崎 徹(いわさき・とおる)
1948年生まれ。タイイングマテリアルを取り扱う「キャナル」代表。羽根や獣毛など、希少種も含めて、これまでに数々のマテリアルを取り扱ってきた経験を持つ。各素材の効果的な利用方法はもちろん、世界のマテリアル事情にも詳しい。

主流はターキー。そのほかニワトリやイーグルも

ウエットフライやストリーマーパターンに欠かせないマテリアル、マラブー。本来はアフリカハゲコウ(英名:Marabou stork)という鳥のフェザーである。

かつてはヨーロッパで女性用の装飾品などに使われていたが、現在では捕獲が禁止されているため、代用品としてはターキ—の羽根がおもに出回っている。そして、それらを含めてマラブーと呼んでいるのが現状だ。
※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。


2024/1/26

つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
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最新号 2024年6月号 Early Summer

【特集】拝見! ベストorバッグの中身

今号はエキスパートたちのベスト/バッグの中身を見させていただきました。みなさんそれぞれに工夫や思い入れが詰まっており、参考になるアイテムや収納法がきっといくつか見つかるはずです。

「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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