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マラブー。由来と使い分け

オリジナルから広がるバリエーション

岩崎 徹=解説

現在手に入るマラブーにはいくつかの種類がある。フライのサイズや部位に応じて使い分け、理想の泳ぎを得るためには、それぞれの特徴をまず頭に入れておくと役に立つはず。
この記事は2012年1月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
岩崎 徹(いわさき・とおる)
1948年生まれ。タイイングマテリアルを取り扱う「キャナル」代表。羽根や獣毛など、希少種も含めて、これまでに数々のマテリアルを取り扱ってきた経験を持つ。各素材の効果的な利用方法はもちろん、世界のマテリアル事情にも詳しい。

主流はターキー。そのほかニワトリやイーグルも

ウエットフライやストリーマーパターンに欠かせないマテリアル、マラブー。本来はアフリカハゲコウ(英名:Marabou stork)という鳥のフェザーである。

かつてはヨーロッパで女性用の装飾品などに使われていたが、現在では捕獲が禁止されているため、代用品としてはターキ—の羽根がおもに出回っている。そして、それらを含めてマラブーと呼んでいるのが現状だ。
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2024/1/26

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最新号 2025年6月号 Early Summer

【特集】One Fly, One Soul 1本入魂のタイイング

釣れないフライはありません。しかし、より釣れやすい、より釣りやすいものは確実にあります。
「釣れやすい」とは、たとえば魚がエサと認識しやすいシルエットや姿勢をキャストごとにキープできることや、より刺激的な波動を常に発する構造のこと。 「釣りやすい」とは、たとえばキャスト中の空気抵抗が考慮され、スムーズにプレゼンテーションできることや、簡単には壊れない高い耐久性のこと。
そして、フライは最終的に美しいに越したことはありません。
これら無限の要素を取り入れて、自分で創造できるからこそフライタイイングは楽しいものです。
今号では佐々木岳大さんにドライフライの基礎を、嶋崎了さんにCDCの失敗しない扱い方を、中根淳一さんにキールフライのアイデアを、筒井裕作さんにホットグルーの使い方を教えていただきました。

また、中央アフリカ、ガボンでのターポンフィッシングの釣行レポートやポータブル魚道に関するインタビューなどもお届けします。


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