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Local Flies04 :釧路川、屈斜路湖用のフライ

横田博文さんの6本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真
北海道から沖縄まで、46名の271本を紹介。
この記事は2020年春号を再編集したものです。
横田博文(よこた・ひろふみ)
北海道在住。釧路川上流部や屈斜路湖に長年通い込むフライフィッシャー。近年は釧路川上流部でドライフライを使った釣りに開眼。新たな楽しみとしている


ホワイトウェイカー



 今一番ハマッているのがこのフライ。とにかく釣れる。6~9月までこれ1本でやりきり、沈める釣りは一切しなかったくらいだ。日中まったくライズがない河川では、魚の付き場を特定するサーチ要素も兼ね備えている。使い方は釣り人次第、色々な流し方に対応できるが、慣れるまでは少し戸惑うかもしれない。回転しやすいため、極端に細いティペットは使えないが、フォームの浮力が高いので安定して使い続けられる。


・フック……ドライフライ用フック #6
・スレッド……8/0・ホワイト
・ボディー……ラウンドフライフォーム・オレンジ
・ボディーハックル……コックハックル・グリズリー
・オーバーボディー……フライフォーム2mm ・ホワイト
・レッグ……パルマーシェニール・パールホワイト


ハイフロートカディス



 ウエイキングフライで食い損なった時に、すかさずこのカディスでフォローを入れる。もちろんナチュラルドリフトで長く浮かせるためにエゾシカヘア、アンダーウイングのミラマットが浮力を維持し、ハイフロートで浮き続けてくれるのでヒット率が格段に上昇した。シーズンを通じて活躍できるパターンだと思う。


・フック……TMC100 #10
・スレッド……8/0・ブラック
・ボディー……ナチュラルダビング・ライトケイヒル
・ボディーハックル……グリズリー
・アンダーウイング……ミラマットシート
・オーバーウイング……エゾシカヘア


※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。


2022/5/16

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磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2025年6月号 Early Summer

【特集】One Fly, One Soul 1本入魂のタイイング

釣れないフライはありません。しかし、より釣れやすい、より釣りやすいものは確実にあります。
「釣れやすい」とは、たとえば魚がエサと認識しやすいシルエットや姿勢をキャストごとにキープできることや、より刺激的な波動を常に発する構造のこと。 「釣りやすい」とは、たとえばキャスト中の空気抵抗が考慮され、スムーズにプレゼンテーションできることや、簡単には壊れない高い耐久性のこと。
そして、フライは最終的に美しいに越したことはありません。
これら無限の要素を取り入れて、自分で創造できるからこそフライタイイングは楽しいものです。
今号では佐々木岳大さんにドライフライの基礎を、嶋崎了さんにCDCの失敗しない扱い方を、中根淳一さんにキールフライのアイデアを、筒井裕作さんにホットグルーの使い方を教えていただきました。

また、中央アフリカ、ガボンでのターポンフィッシングの釣行レポートやポータブル魚道に関するインタビューなどもお届けします。


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