LOGIN
海人スタイル奄美

フィールドガイド【長野県/梓川】

ICから近くアクセスも容易なトラウトリバー

北谷 明=解説
梓川の中流域。犀川本流から遡ってくる大型のトラウトもねらえる釣り場

長野県松本市を流れる梓川。犀川本流から遡上する大型のトラウトがねらえるほか、居付きのイワナやブラウントラウトがドライフライで楽しめるフィールドとしても知られる。今回は、そんな梓川の中流域の釣りを紹介。
『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』より

《Profile》
北谷 明(きたたに・あきら)
長野県松本市在住。渓流釣り歴は25年。犀川、梓沢川水系の釣り場に詳しく、マッチング・ザ・ハッチの釣りから山岳渓流の釣り上がりまで、信州の川を楽しんでいる。渓流釣りのモットーは「無理せず安全に!」

5月末以降は大型水生昆虫の羽化で大もののチャンス増大

長野県松本市を流れる梓川は、北アルプス槍ヶ岳を源に上高地を流下し、奈川渡、水殿、稲核と大きなダムを経て奈良井川と合流した後、犀川となる全長65㎞の渓だ。

上流部は山岳渓流で水質はジンクリア。3つの大きなダムを経てからは、テイルウオーターらしくいつでも少しニゴリ気味であるが、3月末からの雪代時期でも安定した水量で釣れる。一方では、ゴールデンウイーク明けまで低水温が続き、魚の活性がなかなか上がってこない一面もある。

対象魚はイワナ、ヤマメ、ニジマスのほか、ブラウントラウトも釣れる。

梓川は下流から犀川漁協、波田漁協、安曇漁協の3管轄に分かれており、今回は、入渓がしやすく魚影が多い波田漁協管轄区域のポイントを紹介する。

この区間は松本ICから10~18㎞とアクセスもよく入渓も容易ながら、トラウトたちの魚影も多く、よいことずくめのエリア。イブニングを楽しんでも安全に車へ戻れるスポットでもある。


※詳しいポイントマップは有料メンバー登録するとご覧いただけます。

◆掲載している梓川のフィールドガイドは、単行本『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』に掲載されています!
『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』
購入・お問い合わせはこちら




2018/8/29

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
海人スタイル奄美
つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
海人スタイル奄美

最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING