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アカサカ釣具

ドライフライをよりボリューミーに。

下地にフォーム材という選択肢

北角 勝=解説

ドライフライを大きく作るのは意外に難しい。ボリュームは出せても、沈みやすくなったり、フッキングが悪いものになってしまったり。でも、そんなフライこそ魚にアピールし、使って楽しいのもこれからの季節。セミや甲虫などのビッグドライフライにも簡単で効果的なファットボディーの作り方を紹介。
この記事は2012年7月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
北角 勝(きたかど・まさる)
1973年生まれ。埼玉県戸田市在住。栃木県の渓流や忍野を中心に釣行し、マッチング・ザ・ハッチの釣りを好む。フライフィッシングは特にタイイングに精力的で、スタンダードからオリジナルのバターンまで、さまざまなドライフライが得意。

リアルで簡単なフォーム材活用法

フライのボディーにむっちりとした質感を持たせるには、フォーム材を駆使したパターンもよいが、たとえばイワナ・ヤマメねらいの渓流で使うにはフライが重くなりすぎ、リアルさにも欠け、不満が残ることも。

ここでは、そんな悩みを解決するタイイングを紹介。今回紹介するのは、フォーム材の上からダビング材を巻くという方法。ダビング材を多量に巻いて太いボディーを作ろうとすると、どうしてもフライ自体が重くなってしまうが、フォームを挟むことで比較的軽量に作ることができる。
※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。


2024/7/12

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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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