渡辺訓正さんの季節別ドライフライ
いつ、どこで、どんなものを結べばよいのかがわかるフライパターン集です
解説=渡辺訓正※この記事はFLY FISHER No.194を再編集したものです
春:オナシカワゲラアダルト
ここ数年忍野では水草が豊富でオナシカワゲラ類のハッチが安定しており、これらは飛翔力が弱いため流下するものも多い。そんな時はウイングを少し広げた状態にしたこのフライを流す。ウイングのメダリオンシートは意外なほど浮力があるので多用している。
夏:クートウイングパラシュート
山岳渓流でのイワナ釣り用。長い距離をドリフトさせたいので浮力が稼げるクートをウイングに使用する。クートはパウダー系のフロータントと相性がよく、ゆっくりと長時間フライを流すのに適している。
※以下の本誌からもご覧いただけます
書影をクリックすると電子書籍を取り扱っているサイト(Fujisan)へジャンプします。FLY FISHER No.194 発売日2010年01月22日
【特集】Choices 季節を追う地元エキスパートのドライフライ
やすらぎが求められる今日、フライフィッシングは自然にローインパクトな付き合いのできる奥の深い趣味として多くの人々に支持されています。『FlyFisher』 は全国誌として、高い支持を得ているフライフィッシング専門誌です。最先端のテクニックはもちろん、目が覚めるような自然の一瞬の美を切り取った写真の数々が読者を魅了します。
2023/8/22