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ささきつりぐ

杉浦雄三さんのラインシステム

同じ対象魚をねらうのでも場所が違えばフライと釣り方が違います。ここでは杉浦雄三さんの本流(ウエット/ストリーマー)のラインシステムをご紹介します

杉浦雄三=写真と文
Profile 杉浦雄三(すぎうら・ゆうぞう)

プロショップTEAL店主。バリバス フィールドテスター。本流のガイド&スクールも「釣らせる!」と好評。オリジナルのラインやリールなども販売しているhttp://www.teal-flyfishing.com/

 

 

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このシステムを使って25年以上。ラインの進化によって大きく変わった

flyfisher photo

私がデザインしたラインではあるが、特徴はかなり重いシンクティップを簡単に投げられること、そして遠くでメンディングできることだ。それに伴いシンクティップがより短くなり、ピンポイントをねらうことが可能になった。このラインでレーントレースの釣りは飛躍的に釣果が上がったと思う。スイングの釣りでもメンディングを多用することで、速度や深さ、そして誘いを細かくコントロールできるようになった。

また、フライラインに直接シンクティップを付けずにセカンドティップを使うことにより短いシンクティップ(全長3m以内)でもしっかり沈めることができる。その分リーダーシステムを長めに取り、シンクティップの影を魚に見せないようにするとともにフライの動きをより、リアルでトリッキーに演出できる。

 

 

 

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※以下の本誌からもご覧いただけます

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FlyFisher2021年Mid Summer

【特集】名手たちのリーダー&ラインシステム図鑑 渓流、本流、湖、ソルト、温水。47人の工夫とこだわり。

この釣りではとかくフライパターンに注目が集まりがちですが、フライを魚に届けるためのリーダー、ラインシステムも非常に大切な要素です。同じ対象魚をねらうのでも、フィールドが違えばフライと釣り方が違います。そしておのずとラインシステムも変わります。特に対象魚のバリエーションが広がり続ける中、名手たちの現時点でのシステムを整理してみました。ほか、朱鞠内湖のイトウの魅力、そして’マッドサイエンティスト’、ゲーリー・ラフォンテーンの名著『The Dry Fly』の第1章を掲載しています。


2023/4/27

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ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
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