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正木充さんのサワラ用ラインシステム

名手は何を気にしてどのようにラインを組んでいるのだろうか。ここでは正木充さんの明石周辺のサワラ用ラインシステムをご紹介します

写真と文=正木充
Profile 正木充さん

兵庫県明石市でフライショップ「ループノット」を経営。約25年前から明石海峡周辺のシーバス、マダイ、ブリといった魚を対象としたフライフィッシングを開拓。また、数年前から沖縄へシーズン中に何度も出かけ、ショアからのトレバリーを独力で開拓しているhttps://loopknot.exblog.jp

 

 

フッキングしにくいサワラには低伸度コアのラインがよい

flyfisher photo

ある程度の大きさ(約60cm)を超えたサワラは、アタリがあってもフッキング率が悪く、それを解決するには伸びがほとんどないコアを使っているフルイラインのシンキングを使うのが1つの方法だと分かってきた。ボイルの釣りが多くなるため、少ないフォルスキャストで遠投できるものが有利だ。図と写真ではエアフロのコールドソルトウォーター(ストライパー)のインターミディエイトⅠを使っているが、エアフロ・スナイパー4シーズンⅠ(インターミディエイト)または、Di7(タイプ7)も使っている。これらの違いは、ストライパーの絡みにくさを選ぶか、スナイパーの速射性を選ぶかになる。Ⅰとタイプ7の使い分けは、ベイトボールなどの集中的なボイルにはⅠを、散発的なボイルにはタイプ7を使うという具合だ。

ショックリーダーは必須で、これまでブレイデッドのワイヤ、単線ワイヤ、極太フロロと使ってきたが、今は60Lbのフロロカーボンリーダーに落ち着いている。理由はブレイクのリスクが多少あってもヒット率を上げたいからで、今のところ60Lbで85cmのサワラまでキャッチしている。一時ねらっていたワフー(カマスサワラ)や、本職の漁師さんが釣りあげている110cmクラスのサワラをねらうとなると、単線ワイヤか極太フロロカーボン(100L以上)を使う必要性が出てくるかもしれない。ただ、掛かりどころの運もあって、過去にはフロロリーダー03X(約20Lb)の直結で、73cmのサワラや105cmのワフーをキャッチできたこともある(かなりの幸運だった)

 

 

明石周辺のサワラ用ラインシステム

 

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FlyFisher2021年Mid Summer

【特集】名手たちのリーダー&ラインシステム図鑑 渓流、本流、湖、ソルト、温水。47人の工夫とこだわり。

この釣りではとかくフライパターンに注目が集まりがちですが、フライを魚に届けるためのリーダー、ラインシステムも非常に大切な要素です。同じ対象魚をねらうのでも、フィールドが違えばフライと釣り方が違います。そしておのずとラインシステムも変わります。特に対象魚のバリエーションが広がり続ける中、名手たちの現時点でのシステムを整理してみました。ほか、朱鞠内湖のイトウの魅力、そして’マッドサイエンティスト’、ゲーリー・ラフォンテーンの名著『The Dry Fly』の第1章を掲載しています。


2023/6/30

最新号 2026年3月号 Early Spring

【特集1】ルースニングNEO
【特集2】リール愛について2

冬季釣り場の拡大により、もはや「シーズンオフ」は存在しなくなったといってよいでしょう。ドライフライでのミッジング、スーパーライトなゼロGニンフィング、本流で行なうルースニングと、この時期(だけのものではないですが)の釣りをいくつか紹介しています。

2つめの特集として、前号から持ち越した「リール愛」。ロッドとの組み合わせのこだわり、ビンテージ感への思い入れなど、やはりフライフィッシャーの個性が際立つ誌面になっています。

このほか、ついに最終回を迎えた「細かすぎる!タイイングのベイシック」では、コノバー、ヘアウイングダンなどを解説。そして備前貢さんによる「フライフィッシングお伽噺 at オホーツク。」はこの釣りのワンダーが詰まった、すばらしく楽しい読み物です。

タイトループセクションは「カルフィルニア・ネイティブの守りかた」と題して、カリフォルニア州魚類野生生物局の取り組みのレポートを寄せていただきました。


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