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ささきつりぐ

黒澤進さんの季節別ドライフライ

いつ、どこで、どんなものを結べばよいのかがわかるフライパターン集です

解説=黒澤進

※この記事はFLY FISHER No.194を再編集したものです

 

 

解説

黒澤進(長野県北佐久郡在住)

主要河川は長野県軽井沢湯川、千曲川水系。2月中旬に解禁する千曲川だが、解禁当初は本流がねらいめ。その頃ライズを誘発するキーになるのは#18程度の大きめのユスリカ。バラシュートパターンなどが見切られた時には、繊細なバターンでフォローしたい。その後は軽井沢湯川でのハッチが本格化して、マッチング・ザ・ハッチの釣りがピークを迎える。

 

春:シマトビPP

flyfisher photo

軽井沢湯川で4月下旬頃からハッチが見られるシマトビケラを意識して、スパークルピューパをアレンジしたフライ。カディスのハッチの場合、軽井沢湯川では脱皮途中で溺れた状態を偏食していることが多く、そのイメージで使用する。

 

Material

フック……TMC102Y#17~19

スレッド……8/0クリーム

ボディー……ラビットファーのクリームとライトオリープをプレンド

オーバーボディー……エアヴェールウェップ・ライトグレー

リブ……フラッシャブー

ソラックス……ラビットファー・チョコレートブラウン

バラシュートポスト……エアロドライウィング・ホワイト

ハックル……コックネック・グリズリーダイドダン

 

 

 

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FLY FISHER No.194 発売日2010年01月22日

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