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倉上稔さんの季節別ドライフライ

いつ、どこで、どんなものを結べばよいのかがわかるフライパターン集です

解説=倉上稔

※この記事はFLY FISHER No.194を再編集したものです

 

 

解説

倉上稔(群馬県太田市在住)

主要河川は群馬県渡良瀬川水系、栃木県鬼怒川水系、福島県会津大川、伊南川、桧枝岐川、只見川水系、新潟県魚野川水系、長野県信濃川水系。

春は栃木県や群馬県内の河川を中心に楽しんでいる。解禁当初はガガンボとフタバが重要だ。視認性と浮力のバランスが難しいところだが、いずれも水面直下のナチュラルドリフトが効果を発揮する。6月以降は新潟県の魚野川水系、福島県の桧枝岐や伊南川などがおもしろい。平日でなくてもこの時期ならバラシュートをメインに釣り上がれば、楽しい釣りができるはず。

 

春:ウスバガガンボパラ

flyfisher photo

一筋縄ではいかないスレた魚用のガガンボフライ。水面直下を漂わすように流し、少し動きを与えると好結果に結び付くことが多い。基本はドライフライとして使うのでエアロライウィングをポストに使っているが、水面下を釣る場合を考えてポストは短めにする。

 

Material

フック……TMC531#18

スレッド……8/0ライトケイヒル

アブドメン……ハックルストーク

ソラックス……スレッド

パラシュートポスト……エアロドライウィング・FLオレンジ

ハックル……コックハックル・クリー

 

 

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※以下の本誌からもご覧いただけます

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FLY FISHER No.194 発売日2010年01月22日

【特集】Choices 季節を追う地元エキスパートのドライフライ

やすらぎが求められる今日、フライフィッシングは自然にローインパクトな付き合いのできる奥の深い趣味として多くの人々に支持されています。『FlyFisher』 は全国誌として、高い支持を得ているフライフィッシング専門誌です。最先端のテクニックはもちろん、目が覚めるような自然の一瞬の美を切り取った写真の数々が読者を魅了します。


2023/8/10

最新号 2024年6月号 Early Summer

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「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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