フライキャスティングの基本
真っすぐなアッパーレグを作る
加藤 力=出演よいループを作るコツとダブルホールの基本をIFFFマスターインストラクターの加藤力さんが解説します。
「よいループ」とは、アッパーレグが直線を描いていること。アッパーレグにスラックが入っていたり、曲線を描いたりしていると、効果的な推進力が生まれず、トラブルの原因にもなります。
もう一つは、しっかりとしたラインスピードを持っていること。今回はラインスピードを効率的に上げるために必要な、ダブルホールのテクニックもあわせて解説しています。
遠くへ飛ばそうとして必要以上にロッドを曲げてしまえば、かえってループの管理が難しくなってしまいます。そこで、まずは確実にループをコントロールできる範囲から、ロッドの振り方を練習するのがおすすめです。
アークやストロークといった基本的な用語の解説のほか、ロングキャスト時のロッドの振り方、効果的なホールの入れ方なども収録。ビギナーはもちろん、「もっと遠くへ正確にラインを伸ばしたい」という壁にぶつかっているフライフィッシャーは必見です。
出演:加藤力
収録時間:8分36秒
(FlyFisher2016年3月号より)
※映像内の情報は、収録当時のものです。
2017/1/22