LOGIN
WILD LIFE

サーモンフライの魅力に浸かる1日

「Salmon Fly Tying Experience Day」

FlyFisher編集部=写真と文
「Salmon Fly Tying Experience Day」というイベントタイトルもあるように、サーモンフライをより身近に「経験してほしい」という思いから始まった

開催概要
●日時 2018年2月18日(日)
●時間 午前10時~午後5時
●場所 岩珠旨(レストラン)東京都江戸川区船堀4-15-10
●主催 Slamon Fly Tying Experience Day実行委員会
●問い合わせ 「Salmon Fly Tying Experience Day in TOKYO」フェイスブックページ



サーモンフライを「見たい人」、「巻きたい人」、そして「使いたい人」へ、その魅力を発信するイベントが開催される。

「将来的にはカナダで行なわれているTHE ATLANTIC SALMON FLY INTERNATIONALを日本でもやれるようになりたいんです」と語るのは主催者のひとり、佐野直人さんだ。

「海外ではサーモンフライで釣ったり、歴史や巻き方を語りあったり、自慢しあったり(笑)という土壌があるのですが、日本にはそれがあまりありません。サーモンフライを巻いて楽しむという文化を日本にもっと根付かせたいと思っています」

内容は大きく作品展示とタイイングデモンストレーションに分けられ、作品は日本人だけでなく、イタリア、アメリカ、スウェーデン、ノルウェー、アルゼンチン、スコットランドと各地から届けられた。これだけバラエティーに富んだ作品が一同に見られるのはおそらく本邦初。

そのほか、16名のタイヤーそれぞれがグリーンハイランダーを巻き上げ、同時に展示することによってタイヤーの個性を際立たせる、といった凝った趣向も用意されている。

またデモンストレーション中は、テクニックを見物するだけでもよいが、スポット的にタイヤーに質問するのも自由。まさに「体験」できる内容だ。

「サーモンフライの世界には、さまざまな楽しみ方がたくさん詰まっています。もちろん釣りにも使えます。サーモンフライに馴染みがなかった方だけでなく、すでにどっぷりと浸かっている方にも楽しんで頂けるイベントです」。

開催については「Salmon Fly Tying Experience Day in TOKYO」のフェイスブックページで告知されており、参加申し込みについても同ページにて受け付けている。

2018/2/6

最新号 2025年9月号 Mid Summer

【特集】Layered Beauty ウエットフライを編む

マテリアルを細かく選別し、いざフックに巻き留める緊張とその後、納得のいくウエットフライが完成した時の達成感は、釣りに匹敵する喜びがあります。 今号はそんな美しいフライを巻くためのテクニックを解説。 スレッドひと巻きひと巻きの、細かな仕事が、総合的な完成度につながります。 とはいえ、美しさの基準はひとそれぞれ。
こだわった1本から、ざっくばらんな1本まで、眺めても使っても楽しいフライパターンも集めました。

また、備前貢さんによる北海道の日々の釣りに関する長編記事や、サクラマスレストレーション運営関するインタビューなどもお届けします。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING