地形図を使った渓流釣り場の探し方
釣れそうなのか、入退渓地点は、落差は? これさえわかれば初めての釣り場でも困らない
解説=岡本哲也※この記事はFLY FISHER No.206を再編集したものです
よい川の条件
「地図を見れば、そこがどんな川なのかが見えてきます。GPSやカーナビ全盛の時代にそんなアナログな方法なんて、と思う人がいるかもしれませんが、初めての川でもだいたいの想像がつくので、効率よくムダのない行動でその日の釣りを組み立てることができます。また危険回避の面でも大いに役立ちます」と語るのは釣り場開拓に2万5000分の1の地形図を活用する岡本哲也さんだ。
地形図は登山経験者や源流志向の強い人にとっては必需品でも、通い慣れた渓を往復するだけの人にはあまり馴染みのないもの。等高線の入った地図からまだ見ぬ釣り場の良し悪しを判断するにはそれなりの知識とコツが必要になってくる。
岡本さんが地形図の何をヒントによい釣り場かどうかの判断をしているのかを聞いてみた。
※以下の本誌からもご覧いただけます
書影をクリックするとFujisan(電子書籍を取り扱っているサイトです)へジャンプします。FLY FISHER 2011年01月22日発売号
【特集】日本のフライフィッシングを知る3人へのインタビュー/見える
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2023/11/13