LOGIN
TACKLE SHOP DUSK

「適水勢」を考える。

良型ヤマメの付き場は?

FlyFisher編集部=写真と文

尺ヤマメがいる流れを読む時によくいわれるのが「適水勢」という言葉。たしかにヤマメが定位する流れは、似たような流速であることが多くあります。とはいえ、川の流れは表層と底層で違うもの。今回は、そんな適水勢について考えてみます。
この記事は2017年秋号に掲載されたものを再編集しています。

毎秒30~35cm

流れの速度と形、虫との関係、水温の変化などなど、それらを総合して魚の付き場を捜すわけだが、その際によくいわれるのが「適水勢」という言葉。

最近はフライフィッシングでも使われるが、もともとはエサ釣りの世界でよくいわれていた。基本的には、ヤマメが定位するのに適した流れの速さを指す。もちろん生きものの話なので、数字には幅がある。基本的には毎秒10~60cmの流速だといわれ、季節や水温によって変わるものの、最も好んで定位するのは毎秒30~35cmだという。

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。


2024/4/15

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
TACKLE SHOP DUSK
つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
TACKLE SHOP DUSK

最新号 2025年6月号 Early Summer

【特集】One Fly, One Soul 1本入魂のタイイング

釣れないフライはありません。しかし、より釣れやすい、より釣りやすいものは確実にあります。
「釣れやすい」とは、たとえば魚がエサと認識しやすいシルエットや姿勢をキャストごとにキープできることや、より刺激的な波動を常に発する構造のこと。 「釣りやすい」とは、たとえばキャスト中の空気抵抗が考慮され、スムーズにプレゼンテーションできることや、簡単には壊れない高い耐久性のこと。
そして、フライは最終的に美しいに越したことはありません。
これら無限の要素を取り入れて、自分で創造できるからこそフライタイイングは楽しいものです。
今号では佐々木岳大さんにドライフライの基礎を、嶋崎了さんにCDCの失敗しない扱い方を、中根淳一さんにキールフライのアイデアを、筒井裕作さんにホットグルーの使い方を教えていただきました。

また、中央アフリカ、ガボンでのターポンフィッシングの釣行レポートやポータブル魚道に関するインタビューなどもお届けします。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING