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Little Bell

スパイダーパラシュート誕生秘話

水面に張り付いたハックルがふわふわと動くようすは魚でなくても思わず手を伸ばしてしまう

FlyFisher編集部=写真と文

「スパイダーパラシュート」という名称が一般的になりましたが、これは最初は嶋崎さんが?

嶋崎 そうですね。もう15年前くらいになるかもしれませんが、渋谷さんと出会った頃に考えたものです。あの時、僕が秋田の川へ行って、その時に新作フライだってこれを見せて。ハックルはコック・デ・レオンで、ボディーに何もないパターンです。で、渋谷さんは「何ですかこれ。釣れなさそうですね」って(笑)。で、実際に投げてみました。僕もそれが初めてで、このハックルは空気抵抗あるじゃないですか。だから、フワッと落ちて流れたら……、一撃でヤマメが釣れたんです。お互い「マジで?」って感じでした

 

flyfisher photo こちらがオリジナル。ウイングポストとコック・デ・レオンのハックルのみ
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2024/6/28

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磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
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最新号 2025年3月号 Early Spring

【特集】ロッドティップで描く、トリックキャスト

プレゼンテーション時、さまざまな形状でラインを落とすためのキャストは「トリックキャスト」と総称されます。
日本での釣りで主に使われるのはアップストリーム、もしくはアップクロスでフライをナチュラルに流すためですが、これには長めのティペット、リーダーを使うことが有利だと多くの人が認めるところ。しかしそれだと、いかんせん取り扱いがとても難しい……。
というわけで、扱いやすい短めのリーダーシステムで、ある程度ナチュラルに流すことができるプレゼンテーションテクニックのあれこれを紹介します。 また前号に引き続き、エキスパートのマスの気持ち考察、「タイトループ」セクションではグラスロッド・メーカーへのインタビュー、グラス特有のアクションを味わうキャスティングのコツなどを紹介します。


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