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渋谷直人のウイングポストについての考察

「ピンクやレッドになると魚の出が大きく悪くなることは経験している」と渋谷さんは言う

FlyFisher編集部=写真と文
flyfisher photo

ウイングポストについて

パラシュートフライは優秀だ。魚にとっては水中から、釣り人からは水面上のみと、見え方が分離していることも大きな利点だ。そして、投射性のよさもスタンダードのハックルフライとは比べ物にならないし、しかも浮かせやすい。

このように利点が多いので、釣り人側の都合を優先してアレンジしても何とか釣果を維持してくれるくらいの寛容さがある。逆にそのことがやりすぎを助長し、万能的なパラシュートパターンを釣れないフライヘと変えてしまう場合もあることを認識しておいたほうがよいと思う。

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2024/7/11

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磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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