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Bibury Court

フライリーダーの構造を理解する

バット、テーパー、ティペット。それぞれのバランスを考える

解説=渋谷直人
flyfisher photo

リーダーの構造はバット、テーパー、ティペット部と大きく3つに分けられ、その性能はこれらのバランスによって決まる。

ラインの力をリーダーに伝えるのがバットの役目、この力を減衰させるのがテーパーの役目、そして、フライを自然に流すために適度なたるみを作るのがティペットの役目、と考えるとわかりやすい。投射性だけに特化すればバットの太い部分を長くしてテーパーもなだらかにし、短めのティペットを付ければよいだろう。しかしそれではたるみを作りにくく、きれいに長くフライを流すことは難しい。

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2024/8/19

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2025年3月号 Early Spring

【特集】ロッドティップで描く、トリックキャスト

プレゼンテーション時、さまざまな形状でラインを落とすためのキャストは「トリックキャスト」と総称されます。
日本での釣りで主に使われるのはアップストリーム、もしくはアップクロスでフライをナチュラルに流すためですが、これには長めのティペット、リーダーを使うことが有利だと多くの人が認めるところ。しかしそれだと、いかんせん取り扱いがとても難しい……。
というわけで、扱いやすい短めのリーダーシステムで、ある程度ナチュラルに流すことができるプレゼンテーションテクニックのあれこれを紹介します。 また前号に引き続き、エキスパートのマスの気持ち考察、「タイトループ」セクションではグラスロッド・メーカーへのインタビュー、グラス特有のアクションを味わうキャスティングのコツなどを紹介します。


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