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海人スタイル奄美

フライリーダーの構造を理解する

バット、テーパー、ティペット。それぞれのバランスを考える

解説=渋谷直人
flyfisher photo

リーダーの構造はバット、テーパー、ティペット部と大きく3つに分けられ、その性能はこれらのバランスによって決まる。

ラインの力をリーダーに伝えるのがバットの役目、この力を減衰させるのがテーパーの役目、そして、フライを自然に流すために適度なたるみを作るのがティペットの役目、と考えるとわかりやすい。投射性だけに特化すればバットの太い部分を長くしてテーパーもなだらかにし、短めのティペットを付ければよいだろう。しかしそれではたるみを作りにくく、きれいに長くフライを流すことは難しい。

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2024/8/19

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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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