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WILD LIFE

フライリーダーの構造を理解する

バット、テーパー、ティペット。それぞれのバランスを考える

解説=渋谷直人
flyfisher photo

リーダーの構造はバット、テーパー、ティペット部と大きく3つに分けられ、その性能はこれらのバランスによって決まる。

ラインの力をリーダーに伝えるのがバットの役目、この力を減衰させるのがテーパーの役目、そして、フライを自然に流すために適度なたるみを作るのがティペットの役目、と考えるとわかりやすい。投射性だけに特化すればバットの太い部分を長くしてテーパーもなだらかにし、短めのティペットを付ければよいだろう。しかしそれではたるみを作りにくく、きれいに長くフライを流すことは難しい。

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2024/8/19

最新号 2025年12月号 Early Autumn

【特集】REAL REEL LOVE リールへの愛について

ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
それは、万人が認める美しく優れたものだけでなく、自分が触れて快適なものでよいはず。「美」よりも「快」。人生が滲み出る、リール愛のカタチを紹介します。

このほか、第3回を迎えた細かすぎる!タイイングのベイシックでは、パラシュートパターンを中心に解説。
天草・無人島のクロダイのサイトフィッシングや佐藤成史さんの魚の撮影法なども紹介します。


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