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アカサカ釣具

フライリーダーの構造を理解する

バット、テーパー、ティペット。それぞれのバランスを考える

解説=渋谷直人
flyfisher photo

リーダーの構造はバット、テーパー、ティペット部と大きく3つに分けられ、その性能はこれらのバランスによって決まる。

ラインの力をリーダーに伝えるのがバットの役目、この力を減衰させるのがテーパーの役目、そして、フライを自然に流すために適度なたるみを作るのがティペットの役目、と考えるとわかりやすい。投射性だけに特化すればバットの太い部分を長くしてテーパーもなだらかにし、短めのティペットを付ければよいだろう。しかしそれではたるみを作りにくく、きれいに長くフライを流すことは難しい。

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2024/8/19

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