ラインクリーニングの重要性
ラインの先端の浮力には神経を使うこと
解説=渋谷直人渋谷直人さんが語るラインクリーニングの重要性
現在発売されているラインにはメンテナンスフリーとされる製品があるが、それについてはやはり下手なメンテナンスをしないことが最大限延命する方法だとメーカーから聞いている。溶剤を含むコート剤は、本来はプラスチックを劣化させる成分があるため、必要になるまでは使わないほうがよいらしい。
しかし、個人的には快適なのは使い始めてから10回程度。その後は足りない部分を補いながらメンテナンスを考えている。ドライフライが沈み始めたらフロータントを施すのが当たり前だし、ラインも先端が沈み始めたらラインドレッシングなどでその部分だけでもケアしながら釣りしないと、メンディングなどできなくなってしまうだけでなく、合わせ損ないにもつながる。
2024/7/30