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WILD LIFE

キャスティングのループを観察する

小野さんはループの形、幅、速度、方向性などを観察することで、問題点をあぶり出す

解説=小野訓

※この記事はFLY FISHER No.193を再編集したものです

PROFILE

小野訓(おの・さとし)

1956年生まれ。ループの美しさに憧れを抱き、始めたというフライフィッシング歴は33 年。豊富な実釣経験を持つほか、フライキャスティング・トーナメントで活躍したことも。現在もキャスティングスクールの講師として頻繁にレッスンをこなす。レピュープロダクツ代表

ループを細かく観察する

flyfisher photo

あたりまえのことですが、近距離のキャストでトラブルを引き起こしていた頃と、上級者のレベルでは、欠点の質はまるで異なります。上達するにつれ、ただやみくもにキャスティング練習を繰り返しても、上達の効率は高まらず、一定のレベルに達してからは、なかなか納得できる成果が実感できなくなることでしょう。そこから先のステップは、修正や習得のための、的を絞った工夫が不可欠になると思います

その手がかりをつかむために、私はループをよく見ることを勧めています。

 

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

 

※以下の本誌からもご覧いただけます

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FLY FISHER No.193 発売日2009年12月22日

【特集】Defying Gravity キャスティングの壁を超える

やすらぎが求められる今日、フライフィッシングは自然にローインパクトな付き合いのできる奥の深い趣味として多くの人々に支持されています。『FlyFisher』 は全国誌として、高い支持を得ているフライフィッシング専門誌です。最先端のテクニックはもちろん、目が覚めるような自然の一瞬の美を切り取った写真の数々が読者を魅了します。


2023/7/27

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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