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フライフィッシング用偏光サングラス選び

偏光レンズの選び方とは? カラー別の特徴をまとめました

FlyFisher編集部=写真と文

※この記事はFLY FISHER No.206を再編集したものです

フライフィッシング用偏光サングラス選び

偏光レンズのカラーは、グレー、ブラウン、イエローの3色が基本となっており、これらをベースに各色の濃淡やミラーといったレンズコーティングを考慮して決めていくことになる。ただし色によって、その見やすさや見難さには個人差があるため、最終的には各人の好みの問題となるわけだが、レンズの色ごとに特徴があるのは事実である。これらを把握したうえで、使うフィールドの条件を当てはめ、自分にあったカラーを見つけるのが失敗しないレンズ選びとなる。基本となる3色をおおまかに分けると、太陽光の強い、明るい場所はグレー、反対に暗い場所ではイエロー、その中間がブラウンといったぐあいになる。使う釣り場が開けているのかどうか、それによって同じ色でも濃淡を使い分けることでより快適に釣りに集中できることになる。

自分に、あるいは自分の釣りに合った偏光サングラスを見つけるのは意外に骨が折れる作業といえる。ここでは杉浦雄三さんのセレクト法を例に出して紹介したい

 

 

杉浦雄三さん式偏光サングラスのセレクト法

まずはフレーム捜し。鼻、目、耳、顔のサイズは人それぞれ違うので、自分の顔に合った形状が見つかるまで、根気よくいろいろなタイプを試し続けることが重要になってくる。

 

 

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【特集】日本のフライフィッシングを知る3人へのインタビュー/見える

やすらぎが求められる今日、フライフィッシングは自然にローインパクトな付き合いのできる奥の深い趣味として多くの人々に支持されています。『FlyFisher』 は全国誌として、高い支持を得ているフライフィッシング専門誌です。最先端のテクニックはもちろん、目が覚めるような自然の一瞬の美を切り取った写真の数々が読者を魅了します。


2023/10/31

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初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
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最新号 2023年12月号 Early Autumn

【特集】尖ってるドライフライ

今号では、編集部が「面白いな」と感じた渓流用のドライフライのタイイングと考え方を紹介します。取り上げるのは、パラシュートスパイダー、エルクファンタジィ、丹沢スペシャル、マジックバレット、里見パラシュート、ヨッパラ、特殊部隊の7本です。これらを並べてみると、みなさん気にかけているのは、耐久性、浮力の持続性だけでなく、「誘い」であることがわかります。水面の流れより遅く流れる、フライそのものが揺れる、マテリアルが揺れる、などさまざまですが、いわゆるナチュラルドリフト以上の効果を明確にねらっているものがほとんど。来シーズンに向け、ぜひ参考にしてください。
またウォルト&ウィニー・デッティ、ハリー&エルシー・ダービーに関するフライタイイングの歴史、そして、『The Curtis Creek Manifesto』(日本ではご存知、『フライフィッシング教書』として翻訳されています)の作者、シェリン・アンダーソンについても取り上げています。


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