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ささきつりぐ

ミッジ・スレッド・ラーバのタイイング

細身に仕上げ、ウエイトを使わずに素早く沈める

中根淳一=文・写真 佐々木岳大=フライタイイング
flyfisher photo

ミッジ・スレッド・ラーバ

極小のミッジラーバをいち早く沈下させるには、ヘッドに金属製のビーズを付けたり、フックシャンクにレッドワイヤを巻き付ける方法が考えられる。しかし、オモリを付けると、どうしてもシルエットが太くなる。そこで佐々木さんは、太軸のハリとあわせてUV レジンの重さを利用した。同時に透明なレジンの輝きはピューパが気泡をまとっているような状態も演出できる。また、適度な重さは着水時の波紋も大きくなるので、ドリフトしているフライの(おおよその)位置把握にも大いに役立っている。

 

 

Material

・フック……TMC3769 #18

・ボディー……ラガータンX ストロング74D ・レッド

・ヘッド……ラガータンX ストロング74D ・ブラック

・UV レジン・・・・・・レイドザップスィック

 

 

タイイングの手順

 

Step1

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Step2

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Step3

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2025/2/17

最新号 2025年12月号 Early Autumn

【特集】REAL REEL LOVE リールへの愛について

ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
それは、万人が認める美しく優れたものだけでなく、自分が触れて快適なものでよいはず。「美」よりも「快」。人生が滲み出る、リール愛のカタチを紹介します。

このほか、第3回を迎えた細かすぎる!タイイングのベイシックでは、パラシュートパターンを中心に解説。
天草・無人島のクロダイのサイトフィッシングや佐藤成史さんの魚の撮影法なども紹介します。


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