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Local Flies 02:北海道の海アメ、海サクラ用フライ

杉坂研治さんの6本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真
北海道から沖縄まで、46名の271本を紹介。
この記事は2020年春号を再編集したものです。
杉坂研治(すぎさか・けんじ)
愛知県在住。北海道の海アメ、海サクラのフライフィッシングに早くから注目し、毎年通い続けて実績を出しているエキスパート。KenCube代表

フラッシュクリル



 フラットな水面でライズリングが見えたときや、サケ稚魚が少ない時期、サケ稚魚フライにスレていると思われるときに使用するフライ。サーモウェブの硬さと輝き、さらにコックデレオンの輝きをプラスして、存在感をアピールする。2019年もこのパターンでアメマスとサクラマス両方キャッチした。


・フック……ケンキューブTP-S301 #6~8
・スレッド……ベネッキ・ブラック
・テイル……サーモウェブ #15 TAN
・リブ……ゴールドワイヤ
・ボディー……サーモウェブ #15 TAN
・ボディーハックル……コック・デ・レオン
・ハックル……パートリッジ


クリアーボディーFRY



 アメマスは目も頭もよく、1パターンのフライだと記憶されてしまうので、シルバーでスレてきたと感じたら、透明感をアピールするクリアーを使用する。このパターンは過去に何度も大ものを釣りあげてきたパターン。


・フック……ケンキューブTP-S301 #6~8
・スレッド……ベネッキ・ホワイト
・テイル……アイスチューブS
・ボディー……シルバーティンセル、アイスチューブS、スードゥーマラブー・オリーブ、ケンキューブフライタイイングUVグルーTHICK
・アイ……ケンキューブ3Dアイ 3mm
・マスク……シルバーセロハンテープ


※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2022/5/13

最新号 2025年9月号 Mid Summer

【特集】Layered Beauty ウエットフライを編む

マテリアルを細かく選別し、いざフックに巻き留める緊張とその後、納得のいくウエットフライが完成した時の達成感は、釣りに匹敵する喜びがあります。 今号はそんな美しいフライを巻くためのテクニックを解説。 スレッドひと巻きひと巻きの、細かな仕事が、総合的な完成度につながります。 とはいえ、美しさの基準はひとそれぞれ。
こだわった1本から、ざっくばらんな1本まで、眺めても使っても楽しいフライパターンも集めました。

また、備前貢さんによる北海道の日々の釣りに関する長編記事や、サクラマスレストレーション運営関するインタビューなどもお届けします。


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