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ささきつりぐ

Local Flies49:海外の人気魚種用フライ2

田口嘉昭さんの4本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真 田口嘉昭= フライタイヤー

後付けポッパー

 
 

ヘッドの後部をハンダコテで凹ませた後、チューブをかぶせUVレジンを塗り両方を引っ張りながら硬化させたポッパー。ニードルでしっかりとフォームに穴を開通させてリーダーを通しスプリットリングをアイに通したフライを結ぶ。スプリットリングが凹ませた部分にはまりジョイントしたフライがより柔軟に可動する。フックをフライの後部にセットできる利点と、組み合わせるフライによってサイズやシルエットの変化が可能。マーレーコッドやバラマンディなど朝方にサーフェイスで出る魚に効果あり。これからGTやサワラなど外洋の大型魚にも試したい。

 
 

・ヘッド…… Wapsi Saltwater popper #2/0 ホワイトにマイラーチューブもしくはEZ body・パールを被せる

・コーティング(ヘッド)……Raid Zap UV resin flex

・アイ……シールアイ

※フック部分は各種用意して組み合わせる

 
 
 

STP Frog

 
 

サラトガやオーストラリアンバスをねらう時に使うサーフェイスフライ。ポップ音とラバーレッグの動きで魚を誘惑する。パカッと開いた口はちょっとしたウイードガードの役割も果たす。フォームを巻き留める際にずれやすいのでしっかりと固定されているか確認する。アイはなくても支障はないけれど、あるとさらに愛着が湧くフライになる

 
 

・フック……がまかつ B10S

・スレッド……ダンビル140 デニール・レッド

・テイル……パルマーシェニール・ブラック

・レッグ:……ラバーレッグ

・アンダーボディー…… 2mm Fly foam

・トップボディー:……4mm Fly foam

・アイ:……モノフィラを球状にしたもの

 
 
 

コッドフライ

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2022/11/14

最新号 2025年9月号 Mid Summer

【特集】Layered Beauty ウエットフライを編む

マテリアルを細かく選別し、いざフックに巻き留める緊張とその後、納得のいくウエットフライが完成した時の達成感は、釣りに匹敵する喜びがあります。 今号はそんな美しいフライを巻くためのテクニックを解説。 スレッドひと巻きひと巻きの、細かな仕事が、総合的な完成度につながります。 とはいえ、美しさの基準はひとそれぞれ。
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