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Local Flies41:山陰の渓流用フライ

松井伸吾さんの6本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真
松井伸吾(まつい・しんご)

兵庫県在住。シーズン中は主に山陰、北陸の渓流を釣り歩き、特に鳥取県内の渓流フライ、ルアー釣りをガイドする山陰トラウトフィッシングガイドを主宰する

ピーコックアント

 
 

夏のイワナ釣り定番のテレストリアルフライ。アントだけでなく毛虫、甲虫などテレストリアル全般をイミテートしている。アブドメンはピーコックとスレッドを撚ったあと、ポコッとなるように重ねて同じ位置で4~5回巻く。ラムズウールのポストは浮きがよく、見えやすい。比較的イワナの実績が高いパターン

 
 

・フック……バリバス2200  #10

・スレッド……ヴィーヴァス10/0・D01ブラック

・アブドメン……ピーコック・レッド

・センターバンド……シンセティックリビングファイバー・ファイヤーレッド

・ソラックス……ピーコック・レッド

・ポスト……ラムズウール・オレンジ

・ハックル……コックネック・ブラック

 
 
 

カゲロウアダムス

 
 

山陰の春のパイロット的フライ。春の里川でのヤマメ釣りで、まず最初に結ぶ定番。ハックルは気持ち大きめで、密に巻かず2〜3回転程度にパラッと巻いている。ほぼどんなカゲロウにも見えるようオリーブのようなブラウンのようなボディーカラーに仕上げている。リブにビーバスボディークイルを巻くことでボディーの強化とちょっとしたきらめきを出している

 
 

・フック……バリバス2100 #12

・スレッド……ヴィーヴァス12/0・C12タン

・テイル……コック・デ・レオン・Dark Pardo

・ボディー……グースバイオット・オリーブ

・リブ……ヴィーヴァス ボディークイル・BQ8

・ポスト……エアロドライウィングファイン・FLオレンジ

・ハックル……コックサドル・グリズリー+コック・デ・レオン・Dark Pardo

 
 
 

大山(だいせん)ビートル

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2022/10/31

最新号 2024年6月号 Early Summer

【特集】拝見! ベストorバッグの中身

今号はエキスパートたちのベスト/バッグの中身を見させていただきました。みなさんそれぞれに工夫や思い入れが詰まっており、参考になるアイテムや収納法がきっといくつか見つかるはずです。

「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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