Local Flies39:紀伊半島のフライ
吹揚孝司さんの6本
岡村享則、長谷川靖哲= 写真和歌山県在住。地元である紀伊半島の渓流からソルトまでカバーする一方、北海道や米国モンタナ遠征など、幅広く楽しむ。フライショップペスカドール代表
ドリフトビートル
梅雨があけると夏の渇水時期が始まる。水温が上昇してしまう時期においては、水面への反応が極端に悪くなる。そんな時でも極小のマーカーを用いて、水面直下をビートルやアントパターンを漂わすことにより、夏季でも多少なりとも渓魚の反応を引き出せる
・フック……TMC2488 #14(各サイズ)
・スレッド……8/0・ブラック
・タグ……フラッシャブーミラージュ
・リブ……ラガータンコパーワイヤ(ファイン)
・ボディー……ピーコックハール(2、3本をよじる)
・ハックル……クート
アダムスパラシュート
春先の釣り上がりから5月頃まで多用する。各サイズそろえることで、複数のメイフライに対応できる。使う際には自分はスプレー系フロータントを使うことが多いが、リキッド、パウダー系との相性もよい。何にでも使える(見える)いわゆる多用途なドライフライの代表格
・フック……TMC112Y #15(各サイズ)
・スレッド……8/0・グレー
・テイル……コック・デ・レオン・テイリングパック・各色
・ボディー……トラウトハンタープロフェッショナルダビング・アダムスグレー
・ポスト……エアロドライウィング・各色
・ハックル……ホワイティングコックネック・グリズリー、ブラウンのミックス
クロダイマーキン
2022/10/26