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フライフィッシングショップ ビギナーズ・マム

Local Flies38:兵庫県と沖縄県のソルト用フライ

正木充さんの6本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真
正木 充(まさき・みつる)

兵庫県在住。明石市でフライショップ・ループノットを営む。兵庫や鳥取など近県の渓流、管理釣り場、ソルトウオーターがメインフィールド。近年は沖縄でトレバリーをねらったフライフィッシングにも情熱を注いでいる

エンジェルスライダー(マンティスタイプ)

 
 

エンジェルミノーを横向きに巻いてフォーム材を背負わせたパターン。写真のものは浅瀬を逃げ惑うシャコやエビを表現したタイプで、アイとギルを付けるとフィッシュタイプにもなる。水面でベイトが追われている際に使用することが多いが、ブラインドで誘い出す釣りのときにも効果的。ブリやシーバス、トレバリーの釣りでよく使っている

 
 

・フック……がまかつSC15 #1/0

・スレッド……ユニモノ・ファイン・クリアー

・アンダーテイル(絡み止め)……スーパーヘアー・FLチャートリュース

・テイル……腹側→エンジェルヘアー・タン 背中側→エンジェルヘアー・シェルピンク

・フロート……フォームシリンダーをカットして成型

・ボディー……腹側→エンジェルヘアー・タン 背中側→エンジェルヘアー・シェルピンク

・ゼブラ模様……油性ペンで着色

 
 
 

ガミーミノー(シラスタイプ)

 
 

ベイトがシラスや小イカ、エビ・シャコなどの幼生のときに多用するフライ。小型のエンジェルミノーでも釣れるが、こちらのほうが効果的なことが多い。シラスや甲殻類の幼生は海面付近を漂っていることが多いため、半透明のフォーム材を背中に入れることで沈みにくいフライになり、フォーム材が泳ぎのバランスもとっている

 
 

・フック……がまかつSC15 #4

・アンダーボディー①……シリスキン・マザーオブパール

・アンダーボディー②……フォーム材・半透明のホワイト

・オーバーボディー……シリスキン・マザーオブパール

・アイ……シールアイ

・接着剤……シリスキンの切断面に柔軟性のある接着剤を塗る

 
 
 

ポーラーチャーリー

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2022/10/25

最新号 2024年6月号 Early Summer

【特集】拝見! ベストorバッグの中身

今号はエキスパートたちのベスト/バッグの中身を見させていただきました。みなさんそれぞれに工夫や思い入れが詰まっており、参考になるアイテムや収納法がきっといくつか見つかるはずです。

「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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