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Local Flies24:中部の渓流+αのフライ

鈴木 寿さんの6本

岡村享則、長谷川靖哲= 写真
鈴木 寿(すずき・ひさし)

愛知県在住。フライショップワチェットを営む。キャスティングスクールの講師を務めるかたわら、シーズン中は岐阜県内の渓流に加え、静岡、三重県のソルトFFにも通う

コカゲロウスペント

 


 

春先の蒲田川でハッチのピークが去り、羽化に失敗しスペント状態のダンの流下が多くなると効果的。ボディーのフォームは短冊状にカットしたものを、スレッドでテーパー状に留めている。その後、光沢が出るように瞬間接着剤でコーティング。ウイングは細く長めのファイバーのダビング材を使用し、先端部はマルチグルー&瞬間接着剤を使用してまとめている

 
 

・フック……TMC212Y #19~17

・スレッド……12/0・ダークブラウン

・ポスト……CDCフェザー・タン/エアロドライウィング・タンをミックス

・ボディー……2mmフォーム・ブラック

・ウイング……ドライフライダビング材・ダークオリーブ、ダークブラウン、グレーをミックス

 
 
 

ソフトハックルXカディス

 

 

最盛期の本流ヤマメ用パターン。存在感(サイズ)を保ちつつ、可能な限り軽く仕上げたいので、長めのエアロドライウィングをテイルにした。先端は線香などで熱して溶着し、縮れて短くなるのを防いでいる。ソフトハックルは高く浮かせるために使うので、パートリッジのほか、ヘンフェザントネックフェザーなど、若干太めのファイバーを持つフェザーが向いている

 
 

・フック……TMC112Y #11

・スレッド……6/0・ブラック

・テイル……エアロドライウィング・ブラック

・ボディー……ドライフライダビング

・リブ……ピーコックハール・ブラック

・ボディーハックル……コックハックル・ブラック

・アンダーウイング……ナチュラルCDCフェザー

・オーバーウイング……ブルエルクヘア

・ハックル……グレーパートリッジフェザー

 
 
 

CDCブユ

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2022/8/24

最新号 2024年6月号 Early Summer

【特集】拝見! ベストorバッグの中身

今号はエキスパートたちのベスト/バッグの中身を見させていただきました。みなさんそれぞれに工夫や思い入れが詰まっており、参考になるアイテムや収納法がきっといくつか見つかるはずです。

「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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