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イワナ釣りのコツ|佐藤渉さんの解説

「イワナ釣りのコツ、教えてください」と様々な地域に住んでいる名手たちに聞いた。ここでは佐藤渉さんの解説を掲載します

文と写真=佐藤渉
Profile 佐藤渉(さとう・わたる)

1965 年生まれ。青森県在住。フライ歴42 年

 

ヤッチーニンフでイワナを釣るには

flyfisher photo

 

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円錐ウキをヒントに自作した発泡マーカーとフライ2本を組み合わせて、水中の糸をできるだけ張るイメージで釣る「ヤッチーニンフ」用フライ。フライフックについてはリードにはTMC403BLIやTMC413Jなどのジグフックを使うとよりトラブルが少なくなる。ビーズの直径をベースに管理しており、現場で緻密に重さをセレクトしている。「フライもしかりですが、マーカーも目立つものですし、自然分解するものでもないので危険性がない限り、ロストしたものはなるべく回収したいですね」とのこと。もちろんドライの釣りも好き

 

北東北のシーズン初期は、まだ雪代が出ない渇水気味な時期が少しある。

この時期は、水深にもよるが、イワナは深場の底に着いており、ヤマメは瀬からあまり深くないトロ場に多く定位しているように思われる

ライズも稀に見られるが、ほぼ沈める釣り方がメインになる。もちろんフィールドの状況にもよるが、イワナが多い場合にはまず、股下から膝前後の水深があるところではリードフライにタングステンビーズ3.3~3.5mm の#10~12 のフェザントテイルのようなシンプルなパターン、トレーラーに#12~14のヘアズイヤーなどをセレクトして、底付近を流れるイメージで釣っている。逆にヤマメが多い場合は、中層を流すイメージにしたいため、リードフライは2.8~3.0mm のタングステンビーズ、トレーラーは2.O~2.4mm ブラスビーズまたは、ノービーズで漂うように流す。ヤマメは、フライが馴染む前に釣れることが多い。

 

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FlyFisher 2023年 Early Summer

【特集】イワナ、という宝

イワナ。日本でもっとも人気のあるターゲットのひとつであることはいうまでもありません。この愛すべき魚は、思いのほかさまざまな渓流に生息しており、おおらかなようでいて、そのくせしっかり釣ろうとすれば高度なテクニックを要求してきます。さらに彼らの模様や表情には、エゾイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、ゴギと一般的に分けられている4亜種の枠には収まりきれない、「多様すぎる」といえるほどのバリエーションがあります。今号では全国のフライフィッシャーに呼びかけ、膨大なイワナの写真をご提供いただいた「岩魚曼荼羅」をはじめ、佐藤成史さんによる解説、エキスパートに聞くイワナ釣りのコツや魅力など、「イワナさん、日本にいてくれてありがとう!」と思える企画を詰め込みました。


2023/5/25

最新号 2026年3月号 Early Spring

【特集1】ルースニングNEO
【特集2】リール愛について2

冬季釣り場の拡大により、もはや「シーズンオフ」は存在しなくなったといってよいでしょう。ドライフライでのミッジング、スーパーライトなゼロGニンフィング、本流で行なうルースニングと、この時期(だけのものではないですが)の釣りをいくつか紹介しています。

2つめの特集として、前号から持ち越した「リール愛」。ロッドとの組み合わせのこだわり、ビンテージ感への思い入れなど、やはりフライフィッシャーの個性が際立つ誌面になっています。

このほか、ついに最終回を迎えた「細かすぎる!タイイングのベイシック」では、コノバー、ヘアウイングダンなどを解説。そして備前貢さんによる「フライフィッシングお伽噺 at オホーツク。」はこの釣りのワンダーが詰まった、すばらしく楽しい読み物です。

タイトループセクションは「カルフィルニア・ネイティブの守りかた」と題して、カリフォルニア州魚類野生生物局の取り組みのレポートを寄せていただきました。


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