管理釣り場で使えるインジケーターの作り方
管理釣り場が楽しくなる2つのインジケーターを作ってみよう!
解説=安田龍二取り付け位置が自由に調整できるなど、市販品にも便利なものが増えたインジケーター。だが、手近な材料でユニークかつ実践的なアイテムを作るのも面白い。シーズン中にも出番の多いエアロドライウィングを使った、動いて広いタナを探れるウエイテッドニンフ用と、小さいフライを使ってもアタリが出やすいミッジサイズ用。感度のよさとトラブルの少なさにこだわった、管理釣り場が楽しくなる2つのレシピ
【TYPE1】じわじわ動く可動式
TYPE-1は使っている最中にティペットの上を滑るように動くタイプ。ウキ止めと組み合わせることで、固定して使うことも可動式にして使うこともできる。ティペットに接続する部分とインジケーターの本体が離れたオフセット構造になっているのは、インジケーター周辺のティペットが水面に浮いているとアタリの感度が悪くなるため。ヘラブナのウキと同じ発想だ。ラインドラッグの影響も比較的緩和され、フライも自然に動きやすく、魚の食い込みもよい
メリット
・仕掛けを変えずに、一定のタナを広く探れる
・ねらったタナをじっくり探れる
・フライに掛かるドラッグが緩和されて動きが自然になる
・魚の食い込みがスムーズ
【TYPE2】ライトタックルでも使いやすい紡錘形
2024/10/3