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ささきつりぐ

喜びを喜ぶ仕事

宮古島のフラットフィッシング

松本利幸=解説 編集部=文と写真

宮古島へ移住

 

―ガイドサービスをスターとしたのはいつ頃ですか?

松本 2022年4月末からです。4月の中旬にこちらに移住をしまして、末くらいから始めさせてもらっています。

 

―ご出身は東京なんですよね。

松本 はい。ずっと東京です。

 

―なぜ宮古を選ばれたのでしょうか?

松本 フライフィッシングは高校生のころからやっていたのですが、渓流と湖がメインだったんです。新婚旅行でカリブ海に行きまして、そこで5日間のガイドフィッシングを体験したんです。対象魚はボーンフィッシュ、ターポン、スヌーク、パーミットというところで、ボーンフィッシとベビーターポンとスヌークは順調に釣れて、ある日、ボーンフィッシュ、ターポン、スヌーク、パーミット、4種類全部をバラした日がありまして、バラシのスーパーグランドスラムを達成しまして(笑)

 

―バラシの(笑)

松本 そこでもう、サイトフィッシングに完全にはまりました。それでもしばらくは渓流や湖をやっていて、プロショップサバロの丸橋英三さんにいろいろ教えていただいてシーバスはやっていたんです。そしてあるとき家内と、「沖縄でも旅行しようか」という話が出て、「沖縄に行くならソルトの釣りができるかな」と

 

―それは旅行が先だったんですか、釣りが先だったのでしょうか(笑)

松本 旅行に行くのは、釣りができるところじゃないと嫌だと言い張りました(笑)

 

※この続きは、月額700円+税で有料メンバー登録するとご覧いただけます。

 

※この続きは、以下の本誌でもご覧いただけます。

FlyFisher2023年3月号 Early Spring

【特集1】南の島のフラットフィッシング

【特集2】水生昆虫小宇宙2023(おもに)メイフライ編

ここ数年、急速に広がっている日本のフラットフィッシング。 南のフィールドが開拓され、これまでメジャーだったクロダイとトレバリーに加えて、さまざまな対象魚が注目されています。 フィッシングガイドの数が増加していることも、この釣りをさらに楽しみやすくしてくれています。 まだまだ試行錯誤が続きますが、今号では、現時点でのメソッドやフライパターンなども紹介します。 また、「水生昆虫小宇宙2023」として水生昆虫研究家/写真家の刈田敏三さんによる解禁当初に注目すべきメイフライを解説していただいています。刈田さんがこれまでずっと提言しているように、私たちが見るべきは「ハッチ」ではなく「ドリフター」です。これらの虫がどのような形態で流下してくるかのサンプル写真が並びます。 さらに、さりげな添えられた刈田さんのフライパターンは長年研究を重ねてきた年輪とすごみが感じられます。


2023/2/7

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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