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定番パターンのバージョンアップ03

佐々木岳大さんのモヒカンメイフライ

佐々木岳大= フライタイヤー

モヒカンメイフライ(モンカゲロウバージョン)

 

 
エクステンドボディーの作り方とウイングを閉じた状態のメイフライの表現方法  

フォームで作ったエクステンドボディーが水面に接しないようなバランスで巻くのが重要。ボディー自体は一度作って慣れてしまえば簡単。むしろ手間がかかるのは、ウイング。ウイングはメイフライが羽を閉じた状態を表現するため、ディアヘア をモヒカン型に立てている。このディアヘアが短すぎたり、量が少なすぎるとこのフライのバランスが崩れるので、注意したいポイント

 
 
Material

・フック……TMC2499SP-BL #10

・スレッド……ラガータン Xストロングスレッド74デニール ベージュ

・ボディー……オープンセルフォーム5mm 白

・テイル……ムースボディー

・ウイング……ディアヘア ダイドイエロー

・ウイングケース……オープンセルフォーム5mm 白

・ハックル……アメリカンハックル バードダークジンジャー

・ソラックス……ポリダビング クリーム

・アイ……オープンセルフォームを黒か茶色で着色(今回はマッキーのライトブラウンを使用)

・リブ……スレッドをブラウンのマーカーで着色(ボディーとソラックスの色に違和感がないように、巻いた後にライトブラウンで着色する)

 
 
 

Tech1 テーパー形状が美しいエクステンドボディーの作りかた

 
 

Step1


フォームを2〜4mm程度の幅に切り出し、2つ折りにしてテーパー状にカットする。

 

Step2


後端部が斜めになるのが理想的。

 

Step3


後端部をエクステンドボディーツイスターにセットしてスレッドで留める。

 

Step4


テイルのムースボディーを取り付ける。

 

Step5


スレッドを着色する。

 

Step6


フォームの下にスレッドを通して、ムースボディーが上に立つようにする。

 

Step7


 
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2022/12/2

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最新号 2025年6月号 Early Summer

【特集】One Fly, One Soul 1本入魂のタイイング

釣れないフライはありません。しかし、より釣れやすい、より釣りやすいものは確実にあります。
「釣れやすい」とは、たとえば魚がエサと認識しやすいシルエットや姿勢をキャストごとにキープできることや、より刺激的な波動を常に発する構造のこと。 「釣りやすい」とは、たとえばキャスト中の空気抵抗が考慮され、スムーズにプレゼンテーションできることや、簡単には壊れない高い耐久性のこと。
そして、フライは最終的に美しいに越したことはありません。
これら無限の要素を取り入れて、自分で創造できるからこそフライタイイングは楽しいものです。
今号では佐々木岳大さんにドライフライの基礎を、嶋崎了さんにCDCの失敗しない扱い方を、中根淳一さんにキールフライのアイデアを、筒井裕作さんにホットグルーの使い方を教えていただきました。

また、中央アフリカ、ガボンでのターポンフィッシングの釣行レポートやポータブル魚道に関するインタビューなどもお届けします。


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