定番パターンのバージョンアップ06
佐々木岳大さんのビーズヘッド・ヘアズイヤー
佐々木岳大= フライタイヤービーズヘッド・ヘアズイヤー
![](https://flyfisher.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/YAM_0091.jpg)
ダビングループを使って、テーパーのあるボディーとボリュームのあるソラックスを作る
定番中の定番ニンフだが、適当に巻くのではなくテーパー形状のボディーをキレイに作る方法を紹介する。スレッドにへアズマスクをよりつけるが、それをダビングループにして、挟んだヘアをピックアウトする。これにより少ないヘアのでも効率よくヘアが立ち上がって見える。あとはテーパー状になるよう巻き付ける回数を変えるだけで、本物のニンフっぽいシルエットに仕上がる。
ダビングループでヘアの長さと密度をコントロールする
Step1
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ビーズ、テイル、リブの取り付けなど、ダビングまでの工程は一般的なビーズヘッド・ニンフと同じ。スレッドにはへアズマスクを細長くよりつけておく。
Step2
![](https://flyfisher.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/YAM_2336.jpg)
テイル側から巻くため、スレッドのみの部分を残しておく。
Step3
![](https://flyfisher.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/YAM_2338.jpg)
ループを作って、よりつけておいたへアズマスクを挟む。
Step4
![](https://flyfisher.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/YAM_2343.jpg)
ダビングループを捻っていく。
Step5
![](https://flyfisher.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/YAM_2346.jpg)
へアズマスクをブラシでピックアウトしていく。
2022/12/7