定番パターンのバージョンアップ06
佐々木岳大さんのビーズヘッド・ヘアズイヤー
佐々木岳大= フライタイヤービーズヘッド・ヘアズイヤー
ダビングループを使って、テーパーのあるボディーとボリュームのあるソラックスを作る
定番中の定番ニンフだが、適当に巻くのではなくテーパー形状のボディーをキレイに作る方法を紹介する。スレッドにへアズマスクをよりつけるが、それをダビングループにして、挟んだヘアをピックアウトする。これにより少ないヘアのでも効率よくヘアが立ち上がって見える。あとはテーパー状になるよう巻き付ける回数を変えるだけで、本物のニンフっぽいシルエットに仕上がる。
ダビングループでヘアの長さと密度をコントロールする
Step1
ビーズ、テイル、リブの取り付けなど、ダビングまでの工程は一般的なビーズヘッド・ニンフと同じ。スレッドにはへアズマスクを細長くよりつけておく。
Step2
テイル側から巻くため、スレッドのみの部分を残しておく。
Step3
ループを作って、よりつけておいたへアズマスクを挟む。
Step4
ダビングループを捻っていく。
Step5
へアズマスクをブラシでピックアウトしていく。
2022/12/7