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Bibury Court

『FlyFisher』最新号発売!

2018年 Early Spring/1月22日発売

FlyFisher編集部=写真と文

まだまだ寒さの厳しい日が続きます。外に出て本格的に魚と遊べるのは、もう少し先。
というわけで今号では、暖かい室内で道具を愛でる特集を組みました。

表紙を飾るのは、100年以上も前に作られたフライリール。たしかに古びてはいますが、現在普通に使われているものと、ほとんど変わるところはありません。これまでにいったい何人の釣り人がこのハンドルを巻き、どれだけの川でクリック音が響き渡り、そして河原に置かれたこのリールに寄り添うように、何尾の魚が横たわってきたのか……。

積み重ねられた時間の長さと、水辺で編まれた物語の数だけ、この小さなリールは、釣り人にしか見えない輝きを増します。道具にこだわるのは、フライフィッシャーの楽しみのひとつ。うっかりハマると抜け出せない、玩物喪志の幸福を味わう一冊です。

このほか、名手たちのフライボックスの一部を掲載。実際に他の釣り人のボックスを覗いているような感覚で楽しめるよう、すべて原寸大で掲載しています。春の解禁前、ご自身のボックスも、これらを真似て埋めてみてはいかがでしょうか。
(編集長 真野秋綱)

最新号はこちらから



2018/1/18

最新号 2025年12月号 Early Autumn

【特集】REAL REEL LOVE リールへの愛について

ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
それは、万人が認める美しく優れたものだけでなく、自分が触れて快適なものでよいはず。「美」よりも「快」。人生が滲み出る、リール愛のカタチを紹介します。

このほか、第3回を迎えた細かすぎる!タイイングのベイシックでは、パラシュートパターンを中心に解説。
天草・無人島のクロダイのサイトフィッシングや佐藤成史さんの魚の撮影法なども紹介します。


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