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ささきつりぐ

『FlyFisher』2018年Spring発売!

4月22日発売

FlyFisher編集部=写真と文

釣りに関係する仕事をしているわりに、編集部が釣りに行く機会は意外と少ないものです。取材の合間の空き時間は、ロッドを振る最大のチャンスですが、充分満足できるほどの釣りができることは稀。

しかも仕事柄、名手たちの爆釣談を聞いたり、素晴らしい魚体の写真を眺めたりする機会は多いので、「あぁ、いいなあ」とため息ばかりを漏らす日々……。

そんなわけで、編集部の「とにかく釣り旅に出たい!」という思いが募り、今号の特集が「旅日和、釣り日和」になったしだいです。

個人的な話で恐縮ですが私の場合、家族が釣りに理解を示しているわけでもなく、休みの日の行先を自由に決められるわけではありません。おそらく似たような事情の方は多いと推察しますが、今号では京都、金沢、台湾など、「家族サービス」という大義名分を掲げられ、しかも釣りができる場所を紹介しています。

そして渓流でも湖でも盛期を迎える今、やっぱり手にしたいのが大型魚です。東北の尺ヤマメ、ドライフライでねらう中禅寺湖のブラウントラウトやレインボートラウト、そしていつかは釣りたい、北海道・朱鞠内湖のイトウ……。美しい写真で、それら憧れの魚たちを掲載しています。

ゴールデンウイーク直前の今、旅の計画を立てるなら、ぜひこの『FlyFisher』を参考にしてください。
(編集長 真野秋綱)

<最新号はこちらから>



2018/4/18

最新号 2025年12月号 Early Autumn

【特集】REAL REEL LOVE リールへの愛について

ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
それは、万人が認める美しく優れたものだけでなく、自分が触れて快適なものでよいはず。「美」よりも「快」。人生が滲み出る、リール愛のカタチを紹介します。

このほか、第3回を迎えた細かすぎる!タイイングのベイシックでは、パラシュートパターンを中心に解説。
天草・無人島のクロダイのサイトフィッシングや佐藤成史さんの魚の撮影法なども紹介します。


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