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ささきつりぐ

『FlyFisher』2018年 Fall 発売!

<10月22日発売>

FlyFisher編集部=写真と文

特集は「あの尺ヤマメを逃した理由」。なんでこんな記事を作ったかといえば、自分自身、水辺で悔しがった経験がたくさんあったからです。

巻頭に登場するのは、南アフリカ出身のフランソワが、水辺で頭を抱えるシーン。とあるプールで、左岸側にはフランソワが立ち、右岸側の護岸上でカメラマンの津留崎健さんが陣取っていました。そのプールには、推定32cmという大ヤマメがライズ……。フライはその魚の前に落ち、ゆっくりと、ごく自然に流れていきました。

「これは食うぞ……」

息を呑んでフライを見守る釣り人とカメラマン。そしてヤマメはゆっくりと浮いて、フライをパクリ。魚が反転するのとほぼ同時にフランソワがロッドを立てたように見えましたが、なぜかすっぽ抜け……。

その時は全員の脳裏に「?」が浮かびましたが、なぜすっぽ抜けたのかは、後日判明。写真には、ばっちりその瞬間が写っていたからです。……詳しい内容については、記事をじっくり読んでみてください。

もうひとつ、秋号で特集しているのは北海道。本州の渓流がほとんど禁漁になった今でも、北海道ではニジマスやイトウと遊ぶことができます。屈斜路湖や朱鞠内湖など、人気フィールドの状況についてレポートしています。

ほかにも今号では、ペゾンのバンブーロッドについて掘り下げています。おそらく今後も、これだけの数のロッドが集まることはないのでは……。

そんなわけで、秋号も盛りだくさんの内容。ぜひぜひ手に取ってみてください!
(編集長 真野秋綱)




2018/10/19

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
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最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


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