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ささきつりぐ

クリップルを使いこなす。2/2

浮き角度で役割を変える

稲田秀彦=解説
水中にボディーが刺さるような形が特徴的なクリップルパターン。その角度を変えれば、イミテートの幅はもっと広がるという

スプリングクリーク生まれのクリップルパターン。稲田秀彦さんはこのフライを春先のマッチング・ザ・ハッチから、夏場の渇水時期のイワナねらいまで、幅広いシチュエーションで結んでいる。今回は浮き姿勢に注目。角度を変えれば、その役割も大きく変えることができる。
この記事は2017年4月号に掲載されたものを再編集しています。

《Profile》
稲田 秀彦 (いなだ・ひでひこ)
1972年生まれ長野県安曇野市在住。シーズン中はマッチング・ザ・ハッチのヤマメ釣りから、山岳渓流のイワナ釣りまで、自宅からも近い信州の渓でロッドを振る。さまざまなシーンでクリップルパターンを愛用している。





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2018/3/29

最新号 2025年12月号 Early Autumn

【特集】REAL REEL LOVE リールへの愛について

ご存知のとおり、フライリールの機能というのは多くの場合それほど重要ではなく「ただのイト巻き」という側面が大きく、それゆえ人がリールを気に入る背景には、極めて個人的で偏愛に満ちたストーリーが存在します。
それは、万人が認める美しく優れたものだけでなく、自分が触れて快適なものでよいはず。「美」よりも「快」。人生が滲み出る、リール愛のカタチを紹介します。

このほか、第3回を迎えた細かすぎる!タイイングのベイシックでは、パラシュートパターンを中心に解説。
天草・無人島のクロダイのサイトフィッシングや佐藤成史さんの魚の撮影法なども紹介します。


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