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アカサカ釣具

女将、ときどきフィッシングガイド

奄美諸島南部にある「海人スタイル奄美」は夫婦で切り盛りする、2部屋のアットホームな雰囲気と料理が自慢の宿だ。フライフィッシャーでもある女将さんは、フィッシングガイドもはじめた

編集部=写真と文

奄美でフライフィッシングをして20年

──奄美でのフラットの釣りはどれくらいやられているのでしょうか?

諌山 実は私は、埼玉からこちらに移住してきているんです。フライはそのころからやっていたのですが、こっちへ来て、たまたまクロダイのサイトフィッシングをやっている人を見かけたんです。「こんな釣りがあるんだ」ってすごい衝撃を受けて。それがちょうど20 年前です。地元の釣りクラブ「カマジー」に入れてもらって、濃いメンバーの方々にたくさん教えていただきました。以前別冊の『SaltFlyFisher』や『Fly Fisher』でも取り上げられていた榊義弘さんとか、テイリングしているチヌを釣ってる姿が本当に格好よくて。

 

 

諌山さん登場の2008年発行の別冊『SaltFlyFisher』の1ページ。みんな若い!

 

 

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FlyFisher2023年3月号 Early Spring

【特集1】南の島のフラットフィッシング

【特集2】水生昆虫小宇宙2023(おもに)メイフライ編

ここ数年、急速に広がっている日本のフラットフィッシング。 南のフィールドが開拓され、これまでメジャーだったクロダイとトレバリーに加えて、さまざまな対象魚が注目されています。 フィッシングガイドの数が増加していることも、この釣りをさらに楽しみやすくしてくれています。 まだまだ試行錯誤が続きますが、今号では、現時点でのメソッドやフライパターンなども紹介します。 また、「水生昆虫小宇宙2023」として水生昆虫研究家/写真家の刈田敏三さんによる解禁当初に注目すべきメイフライを解説していただいています。刈田さんがこれまでずっと提言しているように、私たちが見るべきは「ハッチ」ではなく「ドリフター」です。これらの虫がどのような形態で流下してくるかのサンプル写真が並びます。 さらに、さりげな添えられた刈田さんのフライパターンは長年研究を重ねてきた年輪とすごみが感じられます。


2023/3/8

最新号 2024年6月号 Early Summer

【特集】拝見! ベストorバッグの中身

今号はエキスパートたちのベスト/バッグの中身を見させていただきました。みなさんそれぞれに工夫や思い入れが詰まっており、参考になるアイテムや収納法がきっといくつか見つかるはずです。

「タイトループ」セクションはアメリカン・フライタイイングの今をスコット・サンチェスさんに語っていただいております。ジグフックをドライに使う、小型化するフォームフライなど、最先端の情報を教えていただきました。

前号からお伝えしておりますが、今年度、小誌は創刊35周年を迎えております。読者の皆様とスポンサー企業様のおかげでここまで続けることができました。ありがとうございます!


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